2018/12/26

奥多摩駅-三条の湯往復

はじめての山小屋での宿泊を経験するために、三条での忘年会に参加。お酒とパネットーネとおつまみをもって1泊2日のたびに出る。朝イチの電車で6:00に奥多摩駅到着。トイレに寄ってから出発。荷物があるので六ツ石山までどの程度かかるかでまくか尾根かを考えていた。天候は曇りで日はさしたりささなかったり。日差しがないと肌寒い。



六ツ石山分岐までは2時間半。いつもは1時間40-50分くらいなので30%ましくらい。ということでルートは可能な限りまくことを決める。なお、まくとやはり七ツ石山までがとても早い。七ツ石山で11時過ぎ、雲取山で12時半ごろだった。山頂のまわりは雪が溶けて凍ったりそれがとけたりした箇所がおおかった。


そこから三条ダルミへ下降。影になる斜面では道は氷結しているが岩も多くチェーンスパイクをつけたりはずしたり、、がだんだん面倒になり片足チェーンスパイク装備で進む。
迂回路を超えて雲取山から2時間くらいで三条の湯に到着。三条の湯はとてもいごこちのよい、山小屋だった。お風呂があるのがいいのと布団も思った以上にちゃんとメンテしてあった。同部屋の方々のいびきとかはどうしようもないが、想定の範囲内でおさまる。

2日目、朝7時前に出発。まだ暗かったがライトを点灯しなくてもいい時間帯だった。1500mより上あたりから樹氷が目につく。1700m超えると普通に寒く手がかじかんできた。山頂で一旦避難小屋でグローブとソックスを交換してから出発、七ツ石山にきたときにすこし余裕がでてきたためそのまま石尾根でもどる。ルートは行きと同じで主にまきみち。帰りのほうが1時間ほど早く到着した。

荷物が重くなるとフラットはそれほどでもないが登りがやはり時間かかる。下りはダメージをためやすいようだ。筋肉をつけて体重を落とさないと移動速度アップしなさそう。






装備

  • ザック TNF FP Hybrid 40
  • シューズ Salomon Wings Pro 3
  • レイン:モンベル トレントフライヤー&Finetrack エバーブレス
  • ダウン:モンチュラのもの & モンベルライトダウンパンツ
  • ポール:SHINANO 13.6 Pro/115cm
  • その他防寒具を中心にいろいろ
  • 飲料:1.2L(うち、600cc消費)
  • 食料:おにぎり3個(消費)

ライト、熊鈴、ホイッスル、マップなど

ルートやGPSデータはこちら

2018/12/21

昭島 OSTERIA BAR TONY ランチB マルゲリータ

都心から離れたところに行くとき、外食は慎重に選ぶ。できれば地のものが味わいやすいものとか利用しやすそうな地元なお店がいい。食べログを見てもこういうのはなかなか見つけられないというのもある。

お店は昭島駅の近く、おしゃれなカウンター!

セットのサラダは都心の2倍あるんじゃないかと。さっぱりとしたドレッシングうまい。

アペにハムとかピクルスとか。こちらもそれぞれおいしくてパクパクパクでなくなってしまった(おかわり希望)

ランチはパスタかピッツアが選択できる。頼んだのはマルゲリータ。味を比較しやすいので好んで注文するが、薄い生地とたっぷりのチーズがおいしい。みみたぶは小さめだが、個人的にはこれくらいのほうが好きだ。ナポリピッツァじゃないと、というときでない限り耳は小さいほうが噛んで楽しい。

カフェもふつうにおいしい。

よる22時までは禁煙なのもありがたい。

サイト:http://www.osteria-bar-tony.com/

2018/12/20

pâtisserie Sadaharu AOKI 有楽町 ベラベッカ


八角をかじったが、食べるところではなかったようだ(わかっていたけどためしてみた)。ただ、かんでみると口の中で香ばしさがただよってそれはそれで新鮮な経験。

断面もムチムチで食べごたえありまくり。ナッツとドライフルーツがたっぷりはいっている。シュトーレンに近いお菓子だがより大人の味わい。なお、アルザスのほうのお菓子なんだとか。シュトーレンとの大きな違いは??だった。

[2016]CRAVEN WINES "Faure Vineyard Syrah"

南アフリカのワインを大量にいれたので暫く続くか・・・クラヴァンワインは以前のビンテージでおいしかったので今年も飲むことにした、がとても軽い。スカスカ?届いたばかりだからか?わからないが最後までのっぺりと平らな味わいだった。香りはなんとなくしそジュース?のような。

いわゆるワインの質は高いのだが、香りの強さに比べて口に入れたときの軽さが気になる。シラーに対して割と濃いものや切れ味抜群を期待しがちな自分は、それを飲んでいる気分になれなかった。

ただ、南アフリカの赤ワインの傾向がコーヒーのような流行を見せているならこのスタイルもありかもとおもった。ただ、そうなるとボトルや品種や作りてから味わいを予測するのはとても難しい。

自分にとってはここ数本を飲んだ印象ではNZと比べると南アフリカのこの傾向はちょっと買いづらいなぁ、季節が春先ならありともおもうが。




2018/12/19

[2017]Testalonga BABY BANDITO "FOLLOW YOUR DREAMS"

カリニャン100%、南アフリカ・Swartland。どうやらマームズベリー近郊にあつまりワイナリー群のうちの一つのようだ。インパクトのあるエチケット、それになんというかロッキーな感じのワインのタイトルが生産者のこだわりを感じる・・ある意味日本的なもののようだ。




色は明るいルビー色、ビオ系と思いつつもフィルタはかけているようだ。香りは果実のものがつよくブドウより。タンニンは少なめで最初は赤ワインを口にしている用に感じられなかった。
当初日本ワインっぽいやつか?と警戒してしまったが時間がたつに連れて味のバランスがよくなり、厚みを感じられるようになった。他方ワインもコーヒーの浅煎りでコーヒー豆自体の味わいに注目が集まるようにワインもそちらのほうに向いてきているような感じがした。

食べ物に合わせる食べ物重視のものとかこういう人に好まれるといった人重視のワイン作りからは離れつつあり、ぶどう自体の味わいの方に重点を移しつつあるような印象。いいのか?わるいのか?は自分にはわからないが一定数の評価は得られるのだろうと思う。それに、すでに手に入るワインと同じような方向を向いていては早晩行き詰まる。独自性を模索する名分としてはありだろうとおもった。

<参考>Swartland の生産者たちの集まり
https://swartlandindependent.co.za/members/
Valuesのページを読んでいるとたさないありのままで、を標榜しているようだ。

2018/12/18

甲斐大和 嵯峨塩鉱泉 嵯峨塩館

塩山駅から12kmほど、山梨100名山の源次郎岳を超えていくとあるのがこのお宿。創業は明治35年で当初湯治場だったらしくその名残も感じられる。山を超えること4時間ほどで到着。はじめての40Lのザックを担いで寒い中うかがった甲斐のある宿だった。

なお、JR甲斐大和からバスもあれば送迎もあるようだ。帰りも送迎がある。車でも行ける。だが古くからの湯治場らしく山を超えてみたかった(と思う)。





チェックインが14時からOKなのはとてもありがたかった。さっそくお部屋に案内してもらい炬燵でお茶と水ようかんとお菓子をいただく。ふにおちるような居心地、とても落ち着く。すこし休んでから早速お風呂にいく。お風呂は3つにわかれていて、男女と貸し切り。男女は夕餉の時間に切り替えをおこない、それぞれ露天風呂がついている。
貸し切りは露天無しのこじんまりとした内風呂。子連れでもよい感じになっているのだろう。お風呂の入り口に麦茶があるのでとりあえずグイッといっぱいいただく。 外の空気は冷たいが日当たりは良いので露天風呂はなかなかちょうどいい。ついついうとうとと長いしたくなる。洗い場は3-5人くらいだが趣向を楽しめてよかった。


お風呂からあがってから、お部屋をしげしげと見てからしばらくお昼寝。こたつで寝るのは何年ぶりだろうかというくらいぐっすりねむることができた。




そしてまちにまった晩御飯。うひょーって感じだ。ベースメニューは半年に一度かわるが名物が入れ代わり立ち代わりなので時期によって内容自体はかなりかわるそうだ。


牛とビーツだったかな

右八シラー 2015.これはなかなかおいしかった。果実味はやや強めだけど、都農シラーのよいビンテージに匹敵する。はじめてのんだものだったので、女将さんにうかがったところ、いろいろ吟味して気に入っているワインを置いているとか。はぁ、外れないわけだ。この日の赤のグラスは、錦城ワインのマスカットベリーA.こちらはちょっと規格外な感じがしてとてもよかった。日本ワインについていろいろ知見を広げさせてくれる。

この後珈琲は談話室のある囲炉裏でいただく。いったら海苔も違おいてあったのでくべていただく。うへー、満腹でしあわせだ。今思いだしても海苔の香りが口の中に充満する。




そして朝ごはんは8時から。6時に目が覚めてしまい待ち遠しくてかなり飢えていた。

おいしい山の幸。大好きなフキ味噌とか、美味しい卵とか、滋味のあるおつけものとか。御飯もなんばいかおかわりして、満腹。
のんびりと支度をして10時手前になったところでふたたび山から甲斐大和へ向かう。

このお宿は、ほんとうに"The 日本のオーベルジュ"だとおもう。宿自体に一貫性があり、料理やお酒が美味しくすべての時間がとても居心地が良かった。サービスのちょうどよさもまたよい。多分人生ベスト3に入る宿だ。

年に一度季節を変えてまた訪れたい。

新中華家庭料理 浅野 麻婆豆腐定食


定番の麻婆豆腐定食、ひさしぶりにたべてやっぱりおいしかった。痺れる感じがするところはすくなくて、ここは貴重なお店の一つ。そういえばお店の店員さんの雰囲気が変わっており、少し若返った?ようにみえた。

天気の良い日はまた行きたい。

コカレストラン&マンゴツリーカフェ 有楽町

ランニング関係で忘年会?
いつもおもうが、ランニングのオフシーズンはあまりないのと12月はレースの多いシーズンなので忘年感覚はなく、話題も次に出るレースの壮行会のようになる。

タイ料理は苦手だが、このお店のものはおいしくいただけた。
自分の感覚でよかったのはカレーと春巻き。カレーはとても面白かった。

サービスのバランスもなかなか良い感じ。過不足のないサービスでいい気持ちでいられるのはこのお店の頑張りだとおもう。

ただ、飲み会のコースだったので料理は取り忘れた。

2018/12/01

赤坂 Cantine ALI-BAB(カンティーヌ アリ・バブ) メリメロサラダ+キャロットラペ、かぼちゃポタージュ、クレームブリュレ

久しぶりにありバブにたどり着く。最近福島屋のサラダを時間の都合で食べ続けていたのだが、たまにどうしても違うものが食べたくて、思い出したのがアリバブの味だった。お昼はやっぱりおいしいものをいただけると、なんかその日の気分がぜんぜん違うと感じた。



まずはかぼちゃのポタージュ。秋から冬にかけてを感じさせる一品。

キャロットラペのせのせ、メリメロサラダ。
バルサミコおいしい。

最後はカフェとクレムブリュレ。最近は薄めに貼ってある感じなので、スプーンで叩くとフニャンとなる。カチカチとした音はならないが味のバランスは好きだ。砂糖の層が薄いので葉にあまりまとわりつかないのも気に入っている。

2018/11/30

格之進 Nikutell スパイシーバーガー

最近ランチはサラダばかりなので息抜き?にスパイスバーガー。
食べにくい高さだが、一応袋に入れて潰して食べてみた。あとでおもったがナイフとフォークでちょこっとずつ解体しながらのほうが味わえることに気がついた。ハンバーグはやっぱりおいしい。スパイス部分は唐辛子系。

なお、グランドタワーは住友不動産のおかしな工事スケジュールにより交通が分断されていて行きにくい。通路が直結していればもう少しいろいろ試してみたいところ。


渋谷 ピノサリーチェ 太刀魚のカルパッチョなど

ワインバースタイルの日。店長の釣果がすごいとのことでウキウキしながら伺う。

グリーロ主体のワイン。作りてのサイトにはなかった。

最初のサラダー

太刀魚のカルパッチョ。味は2種類あって手前がお塩(岩塩だったかな・・)、奥がオリーブオイル。まだコリコリ感も楽しめるのでお塩くらいがとてもバランスが良く楽しめる。噛めば噛むほど旨味が口に充満。口福だ。

ブルスケッタとロゼ。
ぶどうはBonbino Nero100%。美味しいロゼでほんのり甘い香りが口に残る。トマトとの相性がよさそうだ。

Gurrieri Frappato 2015.サイトには2016の情報しかなかったが、お魚にあうようなフルーティーなワインとのこと。後味が独特でそれとマグロがとてもよかった。

マグロはリコッタチーズをシャリに見立てて・・だったと思う(うろ覚え)これがまたおいしくてパクパクパクでおわってしまった。ワインとの相性も良いし面白かった。

Planeta 2014 Nero d'Avola Nocera 
 ネロ・ダーヴォラ70,ノチェーラ(古代品種)30のワイン。どうやら今は単一でノチェーラだけでワインが作られている模様。

こちらは、サワラのフリット。
そういえば、店長の釣りのサポート?をされた方がお客として来店されて話を伺ったところスズキ狙いのところでタチウオとサワラだったとのこと。
大げさに語る店長を横目に本当に釣ったものだと証人として話をされていた。釣り船もいろいろある話などは大変興味深い。

ピーマンとチーズ。青々しくておいしい(名前は忘れてしまった)。
ピーマンはすこし火で炙るくらいがこのみだ。

Cabernet Castel del Monte Cabernet DOC。
これはとてもいいカベルネ・ソーヴィニヨン。酸味と力強さのバランスもよく香りもちょうどいい。スルスルと飲める味わいがあった。チョコっぽいこってりした感じとベリー系の酸味と香りが心地よし。

猪ラグーのパスタ。このイノシシオイシイ。

アリアニコをイノシシにぶつける。アリアニコは本当に肉に合う。

最後に試作第一号のパネットーネをいただく。パネットーネはデコレーションとかいろいろなものを載せ載せしないシンプルな味わいがよくて結構好き味。wikiによるとミラノ銘菓とのこと。ということは北イタリア味ということだろうか。

釣りとワインと魚の話はとても興味深いものがあった。