2017/12/29

[2007]Cantina Giardino "Nude"


カンパーニャ州のアリアニコ。期待通りガツンガツン系。最近イタリアワイン売り場がたのしくてエチケット買い。インポーターはやっぱりヴィナイオータだった。売り場が華やかでなんとなく買ってしまう。

瓶とコルクの口径は小さめのもの、ラディコンでみるサイズで口が細い。そそぐとビオビオしながらもアリアニコ独特のこってりとした?香りがふわふわと漂う。 口の中のイメージとしてはトマトたっぷりなナポリピッツァ食べたい気分。

2017年にして2007年ビンテージということもあり、飲んでいたら瓶にびっしりと澱がはりついていた。久しぶりの濃い味わいだった。

白も美味しいと書いている人もいるので、きっとまたエチケット買いだ。

2017/12/28

六本木 Château Mercian Tokyo Guest Bar キッシュのランチ


きのことチーズをベースにしたキッシュとサラダ、それに美味しいスープと小鉢。パンとかライスはついてこないが、これで腹持ちも良くてタンパク質もわりと摂取できて、しかも季節感が味わえると合ってかなりお得な気分になる。それにしてもここで食べる葉っぱは大概美味しい。どんぶりもシェフのオススメを捨てがたいが、バランスをとるとここにおちつく。


sakura食堂 牛ヒレの定食(正式名称失念)

グズマン イー ゴメズ 六本木一丁目店 はいつか行こうと思っていたら閉店していた。

で、かわりにSakura食堂。こちらのお店のよいところは玄米と美味しいお味噌汁、それにオプションで小皿料理をつけられるところ。この日は牛ヒレ肉のゆずだったのだが、とてもおいしかった。自分は定食ではサイドを重視する、という点においてはとてもおいしかった。

2017/12/25

ウルフギャング・パックPIZZA BAR 赤坂アークヒルズ店/WOLFGANG PUCK PIZZA BAR 週替わりパスタ(かぼちゃ)

セットのサラダとミネストローネ

かぼちゃのパスタ。風を引きやすい季節にはありがたい。

2017/12/15

六本木一丁目 笑壺 飲み会


初めて笑壺に飲みに行ったが、昼よりも魚介がうまい。カキフライが牡蠣の殻の上に乗ってくるのはとても斬新だった。ここは和食の好きな外人にもうけるといっていた。お酒の種類の幅広さもすごいし、食べ物もいろいろある。

フライが結構美味しいのも嬉しい。




2017/12/13

甲府駅前・山交百貨店3階 カフェテラス F

甲府富士屋ホテルのいいとこ取りメニューみたいなものを集めたようなお店。おそらくレシピは忠実にそって、それほど技量の求められないものがおいてあるような感じだろうか。頼んだのはマイルドカレーうどん。たしかにマイルドで、ココナッツとか使っているだろうか?なんとなく成城石井のシンガポール風のカレーににていた。

たしかにマイルド、ししとう、ミニトマト、ナス、唐揚げ、じゃがいもの素揚げ、小エビがはいっている。

サラダセットなのでサラダ。うどんのあとに来てちょっとたべるタイミングが前後した。



お店のサイト:http://www.kofufujiya.jp/restaurant/cafeterrace/index.html

2017/12/12

甲府 ベーカリーハチ(8)


フジテレビでやっていたワーズワースの冒険にもでてきそうなお店構え。ひだまりのある日にいくとお店の雰囲気がよく伝わる気がする。並んでいるパンはいわゆるお菓子パンから、クラシックすたいるの食事パン、カンパーニュやバケット、エピなどまでそろっている。色々目移りして悩ましい。しかも、都内基準でみたら全然パンの値段が安いし、店員は家族でやられているらしく、なんかいい雰囲気だ。

カンパーニュはゴリッとかためで小麦の香りが口の中で充満する。チーズをぬってたべるととてもおいしい。 
お店の名前の由来は、末広がりと家族の誕生月をかけてみたそうだ。それに覚えやすいということでつけたとか、決してあの犬とは関係ないとのことだが、これは生活圏にあったら通いたくなるパン屋さんだ。近所の方もよくこられるようで、絶えず人がいた。

お店のサイト:http://www.bakery8.com/

甲府 AKITO COFFEE

武田の杜トレイルランニングレースの前日入りして寄った珈琲屋さん。

甲府駅から歩いていける場所にある珈琲屋さん。場所は車でも電車でも行ける場所でしかも空間はとても居心地が良く、繁盛店だ。コーヒーは今様の浅煎りでじっくり豆と向き合うタイプのドリップ。カウンターにはおいしそうなパウンドケーキなどが並んでおりどれもこれもなかなかのオリジナリティがあり楽しい。




飲んだのはケニアの豆2種、ナチュラルとウォッシュ。それにクランベリーとくるみのパウンドケーキなど。日替わりで同じ産地でも方向性の違う2種類をだして比較できるのはとても面白い。少し甘い香りをもつものと、穀物系というかいわゆる昔からイメージされるコーヒー味に近いものの対比は産地(といっても国や積出港)だけではその差異がわかりにくいことをつたえてくれる。

このお店は持ち帰りもできるが、できればねばって2階でゆったりとコーヒーをいただきたい。まさに、おいしい時間が楽しめる。

お店:https://akitocoffee.com/

2017/12/11

第9回 武田の杜トレイルランニングレース 3:20

<追記2018.10.27>
武田の杜2018はコースがかなり変わっていた。最後は登って登って、ではなく温泉街に下るコースになっていた。それ以外もいろいろかわっている。攻略ポイントはあんまりかわらないとおもうが参考程度にどうぞ。


レベルの高いレースだった。エイドがちょうどいいところに多いせいもあり、30kmの距離ながらトップ選手は2時間15分前後でゴールをする。普通のランナーであれば目安はフルマラソンのタイムと言われており、自分であればサブ3.5くらいはいけて運が良ければ3時間一桁とかを狙っていた。

前日受付もあるので、前日に現地入りして早々にゼッケンをもらう。ここはナンバーカードが一枚でチップ付きのもの。ナンバーカード2枚装着は寒い大会では正直面倒なのでこれはとてもありがたい。

夜は大会推奨の湯村温泉ではなく甲府駅南側に泊まる。ここは繁華街だった?らしくいまはすっかりシャッター商店街気味で寂しいが、こだわりの本屋さんとか地元の飲食店や小売店を見て回って夕飯を食べて午後10時前には眠りについた。

次の日は4時前に起きて身支度を始める。体を起こすために少し外に出ようとしたらあっという間に冷えてしまった。あったかタイツを装着し直して動物公園までランニングをして戻ってくる、、が迷子になって道を間違える。その後6時半過ぎにホテルをチェックアウトしてから来るまで武田神社より手前の駐車場(創価学会の、だったかな?)に誘導されて駐車。ラン仲間がたくさんいたが皆厚着をしてストーブの前から動けなくなっていた。空気がとてもひんやりしている、風がないのが救いだ。


6時半頃開会式が始まる、凍える。
6時45分頃お払い、更に凍える
6時55分頃、スタートラインに着く。ロードで死にそうになるとあとが辛いそうなので真ん中より少し前に並ぶ。
7時頃スタート、田んぼのあいだをぬけてまずは2kmほどのロード、途中から傾斜がきつくなるが走る動きだけは止めないように進む。トレイルの入り口で渋滞が発生、石川プロデューサーが少し心配していたらしくこれくらいで流れれば皆さん許してもらえるかなーと話していた。渋滞はすれど流れるぶんだけまだまし、ハセツネとくらべちゃうと、、とはあるもののややキャパオーバーな気もした。人数を増やしたい地元の意向と葛藤が色々あると思う。

山に入るとずっとシングルトラック。なので前を走る人にスピードが重なる感じになるので、ショーストッパーがいると残念ながらそれに引きずられる。それがつらくなって無理して抜こうとしたら、階段の脇のふかふかすぎるおちばの下の穴に足をいれてしまいひさしぶりに捻ってしまった。痛いというか力が入らず、5分ほど足首をマッサージを試みたり押さえ込んで感覚が戻るのをまっていたら、階段が降りれるようになった!
を、走れるけど感覚がおかしいので、右足をかばいながら下る。

下りきったところに最初のエイドというかトイレが有り、そのあとはロードであがってまた山道へ合流。上りのパーツが走れる程度の傾斜でしかもながい。給水と給食をおこたると後半バテるなぁとかんじていたので、1時間を過ぎたあたりから30分に一度給食給水は時計でやるようになった。

登っては下りを繰り返しながら第一関門。エイドはパスしてそのまま走り続ける。とはいっても上りはやっぱりきびしい。ここからも登っては下りを繰り返す。20kmすぎて、白山という岩山に登るあたりがいかにも山道。ここは歩いた。そこから暫く下ると第2関門。ここではじめてエイドで飲み物を飲んでそのまますすむ。少し登ったあとにゴール近くの脇を通り林道をガンガンと下っていったら登り返し。ここからがとてもきつかった。大体6kmくらい最後に登り基調。走れる上りなのでとても苦しいが足を止めると自分に負けると言い聞かせて進み続ける。

幾つもの丘のような場所を超える。坂の頂上が見えたと思ったらまた降ろされてすぐに次の丘がやってくる。途中雄叫び兄さんとかに抜かれた、彼は本来のパフォーマンスではなかったように見えた。そして最後の階段にたどり着く。これは苦しいところだとおもったら、家人に見つかり更に煽られる。いやぁ、本当に上りが長かったので、ここで煽られても動けなくなりそうだった。
タイムは3時間20分、くじいたあしのロスを考えるとだいたいフルマラソンくらいでおさまった。ほうとうをふるまっていたが、風呂を優先して会場をあとにした。

それにしても富士山に大菩薩系、甲斐駒ケ岳を筆頭に南アルプスがずらずらと見えるさまはすごかった。

帰りは無料のお風呂券をもって、弘法の湯・杖温泉にいく。みんなホテルを目指すような気がしたので、あえてこちらにむかった。案の定空いていたが、宿の人がとてもいろいろよくしてくれて快適な風呂を浴びることができた!それに泉質はとてもいい感じだ。肌に全然いいし、お水も冷たいものがでてくるので、ひねった足にはありがたかった。


あぁ、これは病みつきになるレースだ。走り納めとしてはとても気分がいい。

<装備>
ザック:TNF TR-6
シューズ:Salomon S-Lab Speedcross
シャツ:TNFの長袖にMILLETのドライレイヤー
パンツ:モンベルのあったかパンツ、TNFの長めの薄いパンツ、C3FitのWARMタイツ
ソックス:IJINJIメリノウール多め
グローブ:Salomonのいつものやつ
キャップ:Salomonの黒いキャップ
ジェル:MAGのマンゴー、デキストリンのジェルx2
水分:ポカリ500ml(十分でした)、水500ml(ほぼ未使用)
それ以外:ダウンジャケット、防風のペラペラ


2017/12/10

みやかみ・おかず三種もり定食(鰤・鱧・鯰)

はもの卵とじ
近所のお気に入りの和食屋さん。夜は予約で割烹のコースなどをやっている。 たまたま家を出る時にお遅めのランチによったら、いくつか選べる組み合わせ定食セットの選択肢がすっかり冬の魚になっていた。お味噌汁をすすってからおさしみも、天ぷらも、卵とじも、どれもおいしい。それにご飯をもりもりにしないところも好感がもてる。

こういうお店が歩いていける場所にあるだけで魚を食べる機会が増える、ありがたし。
ぶり・づけ

右上は天然ナマズの天ぷら

2017/12/08

[n.v.]Champagne Paul Déthune Brut

2011年に購入したもの。当時は4500円だったがいまは6000円位だそうな。ピノ・ノワール7,シャルドネ3の伝統的なBrutの構成で寝かせるとやはり味わいが柔らかくなって美味しい。

シャンパーニュは酸味が重くなると飲みづらく感じるから、少し寝かせて丸くしたほうがしみじみ美味しいと思う。レンタルセラーなどを契約している場合には安くても高くても、何年かほかっておくくらいがいいとおもう。そして何か家族の記念日などに開けるのがちょうどいい。



[2016]Domaine André Vatan SANCERRE LES CHARMES

ダグノー後気に入っているロワールの作りて、アンドレヴァタン。こちらはエントリーもでるのサンセールなんだけど3日かけて飲んでもヘタレもなく、きっちりとソーヴィニヨン・ブランにふくよかなものを載せており、バランスがとてもよかった。そして、まだ時間がそれほど立っていないにとても飲みやすい。

サンセールといえば横浜野田岩ですすめられたおぼえがある。眉毛ボン!の大将にキューカンバの香りがするらしいと言われたのが今でも忘れられない。その頃はワインのことがわからなくて、かんたんなアドバイスを色々頂いたがどれも役に立っている。そういうきっかけがあっての積み重ねと今の感覚があるのだなぁとこのワインを飲みながらしみじみする。

この値段でこの味だったら・・と本当にいつもおもう一本。


2017/12/07

駅弁 地雷也 ”徳川”

天むすが5個とおかずが色々。地味ではあるが味わい深いし、駅弁としては望ましいビールへの適応にもすぐれている。新横浜にて購入。


2017/12/06

横浜駅ジョイナス カレーハウスリオ 牡蠣カレー


流石にカレーとはいえ、カキフライ三個は寂しい、おいしいんだけど。

泉ガーデン PAUL フェルミエール


六本木一丁目のサラダ御三家(PAUL,フェルミンチョボカ、Be a good neighbors)の一角をなすPAUL.ここのランチのサラダはメニュの種類が多く、サーモン・モッツアレラ、鶏肉、の選択肢がありいつもまよう。でも基本的にはこの鶏肉と林檎とくるみのこのプレートを選んでしまう。

このサラダ、とくに冬が美味しいのはりんごの味わいからか。たまに体が冷えたように感じてしまうのが難点かな。

2017/12/05

[2014]BENANTI ETNA ROSSO

ベナンティのエトナロッソ。ベナンティはエトナロッソの評価を高めたワイナリーだとか・・イル・カンタンテを作っていたサルヴォフォーティ氏の記事を読んでいて覚えていた、というのがある。日本ではラシーヌが一生懸命おしていたが、彼が離れたことでワインの方向性が変わり取引をやめたとか。おそらくこれもその後のものだとおもうが、イメージとしてはコートドールの強いピノ・ノワールの印象に近い。2000年台後半のエトナロッソに感じた黒糖っぽいジンワリ感とはちょっと違う。ただ、良い酸味や果実味を重視する流れからするとこれはこれでありかなとも思う。甲州のように、地元品種の可能性と多様性をまだまださぐっている段階だとしたら、エトナロッソとネレッロ・マスカレーゼはまだまだ楽しみがある気がしてきた。

サイト:https://vinicolabenanti.it/

Jacob's Creek Double Barrel Carbenet Sauvignion 3rd Vintage

どうやら、3rdは2014年ビンテージらしい。同じシリーズのシラーと比べるとちょっと樽の影響を受けすぎたのか、重いくらいヴァニラが強く、甘い香りが強い。もう少しすらっとした酸味などがあれば引き締まるだろうが、これは自分の味覚にどうにもあわない。ひさしぶりに飲んでいて辛い気分になるワインだった・・


2017/12/03

虎ノ門 平五郎 小エビのカレー

前日行けなかった反動で、今度はラストオーダーギリギリの時間でせめたら入れた!ということで久しぶりの平五郎のカレーを食す、そして嬉しい気分になった。お店の場所は変わったしスタッフの方も色々増えていたけど、味とお店の雰囲気は変わらずでとても嬉しかった。すごくいい気分だったので、30年来の友人との忘年会予約をしてしまった!

それにしても一度なくなった美味しいお店がまた復活してくれたのが何より嬉しい。シェフも奥様もお元気そうで嬉しかったでござる。




2017/12/02

[2016]CALABRETTA Rosato


色はうすめで白ワインに近い感覚のロゼ。若いネレッロマスカレーゼのぶどうを使いその若さを活かしたものと思われる。アルコール度数の表示は毎年結構ぶれているようだ・・開けてすぐはビオディナミ系の独特の香りが人を選ぶきもするがしばらくするとおいしい。このワインを構成するぶどうは何年かするとフラグシップのエトナロッソへとかわっていくのだろうか・・

なお、カラブレッタのサイトはちょっと面白かった。なんと、どうやってつくったのかわからない日本語のページもある。



2017/12/01

旅する虎ノ門/旅するスタンド2「麦味噌鍋 ひおき」

夜の訪問、この界隈は3ヶ月毎にご当地グルメが入れ替わる刺激のある場所。前の会社の知り合いと実は初めて夜飲みをする。なんどランチにいったことかw,とおもいつつ家族思いのその同僚は夜の付き合いをおさえていた。

積もるとも積もらないともいえない話をしながら、のんびりといただく肴と小鍋はおいしかった。小鍋は別途追求したいジャンルだと再確認。


とりあえずもりあわせ。どれもこれもおいしい

焼酎赤猿ロック。あ、赤犬じゃなかったよ・・・

鹿児島地鶏つくねの豆乳鍋






サイト:https://www.tabisuru-market.jp/

虎ノ門 Blanc(ブラン) ハンバーグ

久しぶりに虎ノ門まで走った。目的は平五郎だったが、ラストオーダー14時なのに13時40分の段階で人が並びすぎていて無理と思い、近隣を見回していてたまたま入ったお店。あとで調べたら、フレンチのシェフとパン職人がコラボしたお店とのこと。最初に出てきたのはきのこのポタージュで、そのあと自家製パンと肉汁ジューシーなハンバーグがでてきた。いやはや、どれもおいしい。

ちゃんとしている、というのはプロに対して失礼なんだけど、とりあえずランチの流れにsスキを感じることはなかった。どれくらいつづくのか正直わからないけど、このお店は通いたい居心地の良さがあった。

帰りにパンも買った。おいしー、というか作りてのパンが好き、食べるのが好きそうな感じが伝わってくる良品で食べていて嬉しかった。渋谷Fluffyに通ずるものがあるのが良い。食欲バンザイ!とおもった。

きのこのポタージュ


自家製パン3種。バケットうまーい

そしてハンバーグ、手前はチリのペーストソース



静謐な空間の雰囲気がある。窓際は雨の日に座ってみたいものだ
お店のサイト:http://www.blanc.tokyo/