2016/04/30

華都飯店(シャトー飯店) ビジネスランチセット

アークヒルズ界隈で一度も言ったことが無かった仙石山方面に初めて立ち入る。全然入ったことが無かったので何もかもが新鮮だ。で、気になっていたこちらのお店に伺う。http://shato-hanten.com/lunch.html

初めてなので、コースでいろいろ食べてみる。

あつらえがモダン。


これはアボガド

ホタテ四川風

マーボー豆腐。痺れ系というよりは辛い系。

とりそば。塩がやさしい味わい。

タピオカ苺も上品でおいしい。

時間帯が遅めだったのでお店はそれほど混んでいなかったが、料理はどれもおいしいし、日本人以外の方も利用しているところを見ると味は界隈で認められているのだろう。ちゃんとしているが、自分の好みの視線の味とはちょっと違っていた。

もちろんどれも完成度は高い。バランスをとっておいしい。四川系といっても、いろいろな解釈があるらしく探し出すと自分の理想はキリが無い。中国料理もひょっとして、いろいろみていけばいろいろな深みが広がっているような気がした。

渋谷 ピノサリーチェ(Pinosalice) 改装前に

ひさしぶりに悪魔が出迎えてくれた。やれやれ?

ローストポークから

なす

ホワイトアスパラガス

しらすを唐辛子につけたものをパスタ
から美味しい。

牛。何某マグロとかいてあったので、注文時鮪だとおもって注文したら牛ですよとおしえてくれた。あ、これがおすすめだったのか(苦笑)

軽く4月を食べ収めるつもりが、つられていつものようにしっかり食べてしまった。でもおいしい記憶で4月をしめることができてよかった。5月からはまた少しお店の展開が変わるとか、変わったところでまたこよう。

渋谷もなんだかどんどこかわる。夜の工事も大変そうだ。

2016/04/27

[レース]第26回チャレンジ富士五湖 5Lakes 118Km 13:09




今回は出し切った感があって今でも満足感に浸れる。コンディションは前年一昨年とくらべてあたたかく、ランニングにちょうど良い感じ。時折日差しを強く感じる時間帯もあったが、曇りや霧に覆われてかなり助かった。また、エイドのコーラ度が今年はとても高く助かった。食べものも自分には十分、去年はプレミアム大会と銘打ちながら??な感じだったことを思うとお金の使いどころが正しかったのだろう。

装備

シューズ:Adizero Takumi Ren boost Wide
ウェア:ファイントラック・パワーメッシュ、Salomonのトレラン用シャツ(リュックがずれない仕様)、Asicsのパンツ、5本指靴下、CEP
荷物:S-Lab 3Lのやつ、パワージェル6本、Mag3本、メダリスト2本、250MLのボトルx2(切れたらエイドで補充)

プラン

今年の基本方針は最初からとバスにした。ネガティブスプリットの言葉を聞いて去年試みたが、前半のペースに関係なく50kmを過ぎると足が重くなる(苦笑)。だったら、最初は勢いをつけてはいってしまい、そのあとはどうせ同じと思っていた。これは半分正しかったが半分正しくなかった。
目安は、最初の4時間で44km、次の4時間で40km、最後の4時間で36km。これで120km分くらいで12時間とか、無謀な感じだった。


レース前

3時過ぎに宿を出発して10分くらいで北麓公園の駐車場に入れる場所だったのだが、渋滞が発生しており、会場入りしたのはほぼ15分前だった。駐車場の整理が大混乱だったらしい。駐車できるスペースがきまっているにもかかわらず権利の無い車を入れてしまったり、手際が悪かったようだ。これなら最初から遠くでも良かった気がするくらいの混乱ぶりだった。スタートに間に合わなかった人も多いと思う。
トイレは100kmほどおおくないので並んでぎりぎり間に合う。ショップは廻っている余裕が無くて残念。

レーススタート

半分より後ろに居たら、2分ほどのロスでした。みんなカメラに向かいすぎて狭いトラックが大混雑。カメラ用の通路は分けてもいいような気がした(苦笑)

最初の1時間は10kmくらい。やはりスタートのごたごたのタイムロスが大きい。それを挽回すべく満を持して?ではないが予定通りフラット気味な山中湖で少し筒スピードを上げる。あとでGPSの記録を見るとここで飛ばしすぎたようだが、2時間で22kmには到達、この後のぼりざかなどでゆるめながら 1時間あたり11kmの設定で進む。トイレに2度いっていたので、それをかんがえるとかなりはやい。

38kmくらいの富士北麓の関門は3時間31分だった。ステラシアターで3時間55分、4時間でだいたい44kmくらいだったので最初の入りはかなり順調だった。その後は少し筒ペースを落としながら河口湖から西湖へあがり湖を淡々と回る。このとき、腕にしびれを感じ始めて栄養足りていないかもしれないとかんじはじめていた。


赤池大橋あたり(65km)


野鳥のエイドでジェルをのんで出発したが、赤池大橋でふらふらになる。不安定すぎて落ちそうなのでゆっくりとしていたら100kmだとおもわれるエリック・ワイナイナがするっとパスしていくのが見えたのを覚えている。
赤池大橋の横のスペースがある場所で横になり少し休む。10分ほど横になっていたら感覚が戻ってきたので橋を下りてからエイドで大目に休む。どうやら虚脱のような状態だったようだ。脱水や低血糖でないのは十分とっていたから。ペースが速くて胃腸のうごきがわるかったようで、少し気持ち悪かった。カステラを食べて少し歩いてからまた走り出す。精進湖はあまりおぼえていない。なんとか本栖湖75kmに到着したところで晴れてきた。

少し多めに休む。ココのトイレの水が実はとてもいいお水。本栖湖周辺の水は富士山麓随一で、下手にエイドの水を口に含むよりもうまい。気にならなければ、手を洗い顔をあらい、口を漱ぐとすっきりする。ドロップバッグにいれていたコーラを飲んで本栖湖一周の旅に出る。

本栖湖はアップダウンがありかなり歯ごたえのある場所。ただ、前週に本栖湖の周りの山を廻っていたので様子がわかっていたのが大きかった。気持ち的にはつらいことはなく楽しめた。それにエイドの位置が絶妙すぎてすごい。多すぎず少なすぎず、おいてあるものは少なくとも必要だと思われるものがちゃんと揃っていてうれしかった。

精進湖民宿村(旧精進湖小学校)


ここで約90kmくらい、完走のめどが立ったと思った。ただし疲れていたので5分ほど地面に寝転がって休む。そして再びスタート。赤池のところで走ったらかなりの人をパスした。去年まではここは割と歩いている率が高かったけど、走れるようになったことで自分の走り方がよくなったと感じられたのがうれしい。
そして西湖から河口湖へ。河口湖のキューピーのエイドがとてもよかった。とくにおかゆ。自社製品のアピールもあるけれども、梅味のおかゆがとてもいい。あそこで消化によさそうな温かいものをおいしくいただけたのがよかった。

そして、113kmステラシアターへ。
ここでも5分ほど休んだあと、上り坂にとりかかる。リズムを作ったら、それに合わせた足が動くのがわかったため坂もはしった。スピードはないものの歩くよりは全然早い。後で確認したら、8:30/km くらいにはなっていた。歩いている人が多い中、なんとなく5lakesの選手はみな走っている気がした。ココを走らなければ意味がない、と思う。

そしてゴールへ。下りは過去2回いつも歩いていたが、今回は足が動く。ゴールまでなんとかもっていった。13時間9分は自分なりのレースで力を出し切ったといえるだろう。前半5時間半、後半7時間半はひどいかもしれないが、前半飛ばしたことを思えば悪くない。

それにウルトラマラソンでも前半体を動かしておかないと、後半筋肉が固くなってきたときそれよりも早く動かすことは難しい。自分の場合、最初の2時間でもある程度動かしておいたほうが良いタイムが狙えるようだ。

それにウルトラマラソンは耐える力を試すのに楽しい。トレイルは休みを入れられるがウルトラマラソンのロードは全く休めない。休もうと思うとエイドで立ち止まる必要がありそのバランスをとるのが難しい。そこに面白さがあるような気がした。

2016/04/14

[2013]Kistler Hudson Vineyard Caneros


堅くてもうまい、というか味や香りが強いわけでもないけど国のようなものを感じるし一貫性があるように感じられいろいろたのしい。2013はカリフォルニアでは良年らしく、ピノノワールもシャルドネも、とてもいいバランスのワインに感じられる。べっとりとしたコクのようなものが厚く感じたり、香りが強すぎたり、酸味がきつかったり、というのは無く、どれも感じられるがバランスが取れていて今飲んでも、何十年後に飲んでもおいしそうな気がしている。

でもカリフォルニアワインはなかなか難しい。すぐに評価されてしまいおいしいものは値段が上がりやすく、おいしくないものはそれなりの値段だったり。また、マーケティングのうまさでのし上がっているワインもあり値段でおいしさを推測するのも難しい。なので、結局どこで作るかに関係なく生産者を軸にしてワインを選んでしまう。
英語でも日本語でも、いろいろな情報を集めやすいからいろいろと先入観も入ってしまう点も難しい。


2016/04/12

キッチン レン KITCHEN れん


カレーを頼んだ。これがどくとくでおいしい。ココナッツミルク系なのかなぁ、やさしい味わい。トップスのカレーに似ているような気もした。懐かしいけどぶれずにおいしい。たまに思い出せる味わい。

[トレイル]小田原駅-塔の峰-明星ヶ岳-明神ヶ岳-(二宮金次郎柴刈道)-沼田



箱根の地図を見ながら、5時間くらいで行ける場所を探していた時気になっていた道にいってみることにした。ルートはいつものように小田原駅から入り、威張林道を経て塔の峰から明星・明神の稜線へ。
上にでたら太陽が陰りやや低体温症気味になったが復活して明神までいく。
まだ体が長い時間に会っていないのか、それとも補給の不足なのか、途中ふらふらしてしまった。体調が悪いと補給の受付自体も悪い気がしていた。走る前から十分整えておかないとということを再確認した。

なお、二宮金次郎の柴刈道はとてもタフだ。登りもかなり相当だとだとおもうが、下ってもやはりかなり足にきた。見通しは悪く倒木もちらほら。たぶんだが、夏になるとただの藪になるとおもわれ、この時期はかなりましなんだと思う。この道を毎日ふらふら本を読みながら登った二宮さんの健脚は相当すごい。

4月の前半だと人はまだ少なく、また霜がおりたり前日雨でなければ未知の状態もとても良い。この時期は春らしい香りも音、特に鳥の鳴き声の多様さはとてもたのしめる。里山の様子も楽しい。小田原からの威張林道、それに沼田のほうへ降りる道は花がよくさき、眺めも良く、普通に歩いていても春が楽しい。

春は本当に低山が楽しい。