[run]チャレンジ富士五湖 100k(4lakes) 12:34:51

富士山のきれいに見えるいい時期の大会だと思った。山中湖からずっと湖沿いは小さき花の桜が満開で湖岸を彩り、首を振れば傘雲をかぶった富士山が見える。目にはいいが、足には厳しいコースだった。今年から一部混雑緩和のため国道を避けて北麓公園へ戻るルートが設定。これがとてもきつかった。富士登山競走の前半を少しかぶせる感じ。

装備はSalmonのベストに、250mlのフラスク3本。それとジェルを10個とハニースティンガーのワッフル2枚など。シューズはロード用のアシックスKayano20。

正直39km地点でリタイアしたらあと楽なんじゃないかとおもうくらいだった。
そのあとリタイアしたいな気分になったのは48km地点。足が重くて重くて集中できなくなっていた。暫くすると回復したので、その後は断続的に休みながら93kmくらいまでは走りとおせた。これは去年と違うところでもある。去年は71kmに参加して最後20km弱を歩いたことを思えば、河口湖岸まで走れたのは進歩だろう。



ウルトラマラソンは完走することは難しいとは思わないが、満足のいく走りはとても難しい。刻々と変わる状態をコントロールしながら、パフォーマンスを重視するか今は温存するかなどを考えていかないといけない。とくに急坂の多いコースは大変。知らないうちに足が消耗してしまっている。

今回は前の週のレースの影響で足の状態は万全とはいいがたかったので、ペースを抑えてどこまで引っ張れるのかを重視していた。が前半5時間半、後半7時間で、50kmまでで一区切りだった。宮古ワイドーと比べても前半後半それぞれ30分程度余計に時間をかけてしまっている。


72km地点がだいたい8:15。これは宮古よりもこの時点で45分遅い。足の疲れをしっかりとっていたらもうすこしいけたのかな、どうかな?

最後の坂は少しだけ走ったけどもうすかすかで歩き、最後の下り1kmはもう下れなかったのでよたよたと歩いた。ハムストリングが営業を終了してしまうとだいたいこんなもんだ。

だが、来年は118kを挑戦して、この大会を卒業したい。