2014/12/29

ベーグルアンドベーグル 欲張りサンドとミネストローネ


予想外に旨かった。はさみもの、としてはへたなハンバーガーやにいくよりもおいしい。この手のものはパンがしっかりおいしくないとつまらないなぁとつくづくおもった。それにレタス、ここで手を抜いてしまうとほかのものも台無しになる。

ミネストローネは自分が飲んでも少しぬるく感じたが具だくさんな点がうれしい。

2014/12/28

ピノサリーチェ 年末の週末がっつり

夜にがつがつピノサリーチェにて。クリスマスが近い週末だったのでかなりの繁忙期にもかかわらずいろいろ教えていただいた。そしておいしかった。ここのお店の居心地よさは首尾一貫したお店の性質かもしれない。南イタリア、シチリアを軸に話を聞くところでは明確なビジョンに沿って楽しんでレストランしている感じ。

この日はアぺ8皿のあと、仔牛・子羊・鴨といく。
仔牛は神応えがたまらなくよかった。
羊はあぶらがこうばしおいしい。
鴨のパスタおいしかった。

ここはほんとうにいろいろ食べるのが楽しい。


腿ハム。

トマト茄子。鉄板の組み合わせ。


Cignomoro Pepe Nero Bianco
シャルドネ主体とのこと。


お芋グラタン。クリームとワインが進む。





仔牛
子羊 
鴨と赤ワインソースのスパゲッティ







横浜駅 Beck's Coffee Shop 信州鹿肉ジビエドッグ


鹿肉をつかったジビエドッグ!という名前のメニューが気になって購入。プレスリリースによると”信州の鹿肉を使用したソーセージと鹿肉のだしと赤ワインの爽やかな酸味のあるソースを挟んだホットドッグ。”とのこと。赤ワインソースをつかうとは、駅中のお店としてはかなり珍しいと思う。そのソースはとてもおいしかった。鹿肉ドッグを食べておもったが、豚や牛に比べればあっさりなんだが鹿肉ソーセージの味自体を知らないことに気が付きそれがとびきりかどうかは残念ながら自分にはよくわからなかったがソースとの相性はとてもいいのはよくわかる。大きさも食べやすい。でも、ホットドッグのソーセージに期待するのは茹でたソーセージというよりはやはり焼きをいれたもののほうがすきだなということだった。ジビエを食べに来たのに、なぜか好きなホットドッグに気が付かされる。

BECK'S Coffee自体は食べものメニューが充実していると思った。ミネストローネがとてもおいしい。酸味もちゃんとあるしかおりもいい。たぶんこれ以外のカレーのメニューなどもなかなか期待させられる。コーヒーやの制約もあるので仕方ないけど、それだけにちょっとおいしいとおもった。

それにジビエだからおいしいということはではない難しさを感じる。レストランから先に流通していたこともあり、ジビエの文字に対する自分の中の期待値が高すぎた。



[参考にしたリンク]
関わっているオーベルジュ・エスポワール:http://www.auberge-espoir.com/
ホットドッグに対して熱いサイト:http://www.dog-lover.jp/

2014/12/27

ピノサリーチェのパネットーネ

パネットーネはイタリア・ミラノの伝統菓子。仔牛の小腸から取り出した酵母から時間をかけて発酵させるとか。中にはドライフルーツが多数、というもの。で、いつも行く渋谷・ピノサリーチェで受注生産?しているのをみかけて注文してみた。去年からやっているらしく12月にはいるとやるそうな。赤松さん制作。

大小あったけど、勢いで大を注文。

持って帰って次の日からじっくりいただくことにする。
1日目は焼かずにそのまま。
2日目からはすこしづつ焼いていただく。

 食べてみて思ったのは小麦がとてもおいしい。甘い味わいが口の中でじんわりと広がり、そこにドライフルーツから来る酸味と香りがのっかるようだ。あっという間にばくばくと食べてしまいそうだ…がそれはもったいないのでひとかけずついただく。

ドン!というかんじ。結構重い。

外側はみためふわふわだが、

中身はとても詰まっている。
切り口おいしそう。



El Grillo y La Luna ”grillo” [2009]


 典型的なエチケット買いだが、試飲したときにとてもおいしかったので寝かせていたもの。でもちょっと寝かせただけでは濃い葡萄酒で、この後の味の変わり方を期待してもよかったとはおもう、、ものの瓶が太すぎてセラーの中でも置き場所に困っていたのでこの際飲んでしまおうと思った。

ソモンタノーノ(ソモンタノ) は山麓の意味らしくピレネー山脈スペイン側の麓のあたり、サラゴサの北西Barbastro(バルバストロ?)の近くに集中するエリアらしい。最近スペインのワインは高度を知らせるものが多く感じられる。地球温暖化の影響をポジティブに取り入れていることを表しているのかもしれない。このワインでたしか6000円前後。この出来栄えが続けばユーロ高に関係なく高騰しそうなワインの気がした。



葡萄の構成は、44%Syrah/35%Cabernet&Sauvignon/14%Garnacha/7%Merlot
葡萄の構成からもわかる通りシラー優勢のはずだがカベルネ感が相当強い。プルーンぽい。舌触りはとろけるようでとてもなめらかで濃厚。アルコール度数も当然それなりに高いのだろう。

作り手のサイト:http://www.elgrillo.net/

まだまだ、若いというか頑ななワインでした。

寒い日にはトマト鍋うまい。部屋にケチャップ風味がこもるのが少し残念と思うこともあるが、あたたかいほんのりスパイシーなトマト鍋は食欲も刺激される。それにスペインなパン(お店の申告)。多少スパイシーでも全然このワインなら加減がよくあっている。


2014/12/26

SILKWOOD RED DUET

シラーとカベルネソーヴィニヨンのブレンド、カリフォルニアの面白い作り手でかれらのたべたいものにあわせてつくられたものだとか。なので、肉、とくにステーキやハンバーグのような肉汁ガンガンな食べ物との相性がとてもいい。ソースをつけてたべるようなのもいい。

で、コロッケとメンチカツ。うひひとうまい。

カンティーヌアリバブ メリメロサラダ、イルフロタントなど

メリメロサラダとキャロットラペノセノセセット。うへへ、これがうまいのと、ダイエット気分だ。

このお店で食べるおやさいはうまい、とくに根菜と人参。それにメリメロサラダはお昼からパテとかテリーヌが楽しめる唯一のメニュー。もとはやくしっていたらと、初めて注文したとき思う。

イルフロタントを見ていると、ぷかり桟橋、という言葉を思い出す。形は全然にてないけど。

2014/12/25

追浜 Tsukikoya ブラジル



Japan Roasting Championshipの決勝進出の記事を見た時神奈川のコーヒー屋がエントリーしていたので興味を持つ。そしてすごかった、コーヒーだけじゃなくお店も細部までこだわりの感じられる完璧さを追求したスタイルをみる。

場所は細い断崖絶壁の上?にたつ古民家を改造したもの。ランチとディナー営業もしており、コーヒーにも食べ物にも、立地にも、こだわりを感じられる。

着いたら、予約してないと長く待つ旨の告知があった。

フレンチプレスで4分、砂時計が落ちるのを待つ。4分をすぎると雑味が出ておいしくないから、とのこと。ここのブラジルかなりおいしい。酸味とコクのバランスがすごいなあ、香りも心地よくレベル高し。


それにしても、ここは居心地が良すぎる。なので、コーヒーを楽しむ以外に読書や団らん、中にはなにやら事務作業をしている人までいた。居座りたくなるお店だ。他方、遠方からきている人も多いようだ。車で来ると上がるのも大変だが、いってもあいているかどうかはわからない。のんびりと駅から歩いていくのがいと思う。

夕日も良い。あの家で朝を迎えるのも楽しかろう。そういう場所。

FISH チキンカレーとコンビネーションサラダ

味付けや盛り付けがぶれる、コンビネーションサラダ。
この日はややスパイシーだった、同じものを頼んでいるのに日々新鮮。

鉄板のチキンカレー。ココのチキンカレーは格別で、キーマより2倍満足度が高い。チキンは骨なし、スパイスうまいし、カレーライスに徹したインドカレーで自分好みだ。

2014/12/24

横浜 和互 めぬけの麹粕漬け焼き

横浜西口で焼き魚を食べるなら、つくみか和互だろうか。あとはお魚居酒屋系が何件か。ここは売り切れるのが本当に早い。限定のお魚はだいたい11時半ちょっとでもうおわっている。席に並ばずつけるかどうかも11時40分を過ぎるとあやしい。そうおもうと、おいしい焼き魚の定食を皆々渇望していることが伺える。渋谷のむつみなと別館もそんなかんじだった気がする。

で、めぬけは期待通りの味わいでとてもうれしい。メバル・メヌケは水揚げすると目ん玉が飛び出すから、だそうな。ぬけるかはるか、それは個体差かなと思う。



Pierre Gaillard(Jeanne Gaillard) JG Rose de Syrah [2012]


あ、また飲んでると過去ログを見て気がつく。少し青臭い感じのシラーのロゼはオールマイティでご飯とあわせやすいので好ましい。スパイシーというべきかも知れない。日本ワイン的なテイストとはやっぱりちがっていて、自分の経験上飲んでいていやな気分になったりしない。

値段もそれほど高くないこういうラインのワインが増えるといいな。野球で言えばレギュラーやローテーションではないけど、代走・代打、ワンポイントリリーフ無敵なイメージをもつようなもの。そうしたら、用途を明確にできるので、おのおの得意なときに頂くことができて楽しいとおもう。

2014/12/23

保土ヶ谷 YBP界隈

休日に来るといつも寒々しいところだ。さぼてんがつぶれていて驚いた。
国道側はすでに箱根駅伝の準備が始まっていた。





MURGO ETNABIANCO [2012]

葡萄はカリカンテ70%、カタラット・ビアンコ30%。今まで飲んだイタリアワインのなかではかなり好き味の白。味わいはおちついており、ワインの方向性と香りの方向性にギャップを感じることは無い。ちょっと桃っぽい、白い花っぽい、酸味も感じられる。そして後味がほんのり甘くするりと飲みたくなる。サラダとかアペリティフ向きかもしれないが、自分はこれ一本立てるでも通せる。お昼に飲んだほうがおいしいとよりおもうかな?1500円で購入できるものとしてはダントツ。