横浜 日ノ出町 坂の上のそば屋 司 そばがき 天ざる 大せいろなど

2年ぶり 2回目の訪問。

目印の旗を見つける。

ついたら、店主が庭の手入れをしていたが、中ではお客さんが多分二組。あとから自分たち以外に二組。台風もちかくお盆も近いせいか人はそれほどきていなかった。前回はてんぷらとおそばがたべたくていって、突然そばがきを進められる展開だったが今回はそばがきから注文。そしたら、注文がそこで中断してしまった。暫くすると続きを撮りに来るので、てんぷら盛り合わせと大せいろ、家人は鴨せいろを頼んだ。

しばらくするとまず、そばがき。ここのそばがきは土鍋にはいってやってくる。そばの実の粒粒が混じっており、食感もかりこりかりこり、香りも良くたつ。帰りに蕎麦の実のつぶつぶはオマケを頂く。

はぐはぐと食べていると、蕎麦とてんぷらが続々やってくる。

大せいろは、大きな笹のような葉っぱにのってやってくる。辛味大根をつけてもらって、ふつうのわさび・ねぎ・のりを楽しんだ後、辛味大根を追加投入して味を切り返す。辛味ダイコンと蕎麦の相性はいつも楽しい。

天ぷらは季節ものをということで、ししとうがやはりうれしい。子母澤寛の味覚極楽を読んで以来夏の好きな味になった。文字から好きになるのは滑稽だが、良さを改めて気づかされた時の感動は今でも忘れがたい。それ以外は、海老南瓜鱚(キス)