富士山頂(7/6)

この日は朝から美しい富士山が見える。朝の5時ごろ金鳥居をスタートして登り始める。前日に5合目までいっていたので足がとても重い。タイムを見ても、やはりかなりかかっている。中野茶屋の時点で昨日より遅いことがわかっていた。でも朝の早い時間では人がとても少なく走りやすい。登山集団もいないし、なにより前日のような雨が無かったので装備も軽くできる。

五合目佐藤小屋まで2時間35分くらい。かかりすぎ。腹が減ったのでアミノバイタルを食べる(?)
1000円の協力金を払って上へ向かう。

6合目から7合目の砂礫の折り返し坂がきつい。ふらふらするし、すぐに意気が上がる。これは山頂までいけないかなぁとぼんやりおもう。気を付けていないと登りなのに転びそうなときもあった。

7合目花小屋(2700m)から上の岩場も息絶え絶え。途中で5分ほど休みながらあがる。

8合目富士山ホテル(3400)についたあたりから調子が回復。この時点で4時間50分くらい経過していたが、なんとなく山頂に行けそうな気がしてきた。帰りを考えると時間的にはぎりぎりだったとおもう。

八合五勺、かなり回復。砂礫折り返し坂もさくさくあがることができるようになる。看板の案内は60分で山頂となっていた。時間的にかなり余裕が出てくる。

9合目の鳥居をくぐる。あと45分くらいの時間になってきた。
10合目の鳥居をくぐる。かなりの人手湧いていたが、山頂の山小屋は所属の都合でまだ閉じており何となく寒々しい。人はたくさん来ているのにね、とおもう。富士山のことに関しては正直山梨と静岡はかなり険悪だと思える一面かもしれない。

5分ほど滞在したあと、まだ閉じていることになっている須走下山道をおりる。雪かきされているが、まだ道の左右にはかなり積もっている。1m以上あるんじゃないかな。そのためかなりひんやりとしており、また雲と霧がぼんぼんとあたりを覆い隠す。

本八合の富士山ホテルのところまできて、案内板が須走登山道だけになってしまい不安になる。同じ不安にとらわれる人が多くこの道で会っているか?と尋ねる人が多数。子供たちにも聞かれた(苦笑)
不安になったので富士山ホテル別館のおっちゃんに確認して、問題が無いことがわかり降りることにする。途中何人かの人に聞かれた。行かれるんですか?と念押しされたり。霧で視界が悪いと当然不安になりますよね。

しばらく道なりに行くと江戸屋が見えてきて少し先に下山道の分岐点。ここまで来たら間違えないという感じだった。前回はこの手前で須走を降りてしまう失態をして死にそうになった。

星観荘前でで家人とおちあい、急いで下山。銭湯な泉水に着いたときは15時5分ごろ。ほぼ40kmくらい、高低差3000mはきついなぁ・・・

飲んだ水の量:1.5Lくらい
たべたもの:スポーツ羊羹+、おにぎり2個、塩熱サプリ4個、クッキー少し、アミノバイタル・パーフェクトエネルギー1本