[ロードレース]チャレンジ富士五湖 ビギナーコース72km 9:34

チャレンジ富士五湖 ビギナーコース
距離:72km
累積標高:約1200m(ガーミン計測)
時間:9時間34分
※3Lakesに出られる方は2015年以降に走られた方のレビューをご確認ください。2015年からコースが変わって一度北麓公園に戻ります。また、本栖湖までいかず途中で折り返します。

装備:Finetrek パワーメッシュ、Northfaceのベースレイヤー、CW-X靴下、CW-x Revolutions,Asics GELFEATHER® GLIDE-WIDE

初めてのフルマラソン以上の距離への挑戦はものの見事に打ち砕かれ、かろうじて完踏だった。当初の目標は7時間30分、運が良ければ7時間をとおもっていたのだが、装備や準備段階から問題があり元気なうちにマラソンとしては終了してしまう。

装備は、リュックとハイドレーション1.5L(役に立ったと思うがそれ以上に重かった→寒すぎて不要だった)、トレントフライヤーの上着、それにザバス、アミノバイタルを3-4本、スポーツ羊羹1個。FinetrekのパワーメッシュにNorthfaceのベースレイヤー、NikeのDryfitなパンツに、CW-XのRevolution(これが気候的にいまいちだったと思う。)

スタートから寒かった。最低気温3度と書いてあったがどう考えてもそれより低い感じだ。ストーブの周りに張っという間の人だかりができるが、ガンガン焚いているのでどんどん燃料切れを起こしていきさむい。トイレに何回かいったあと、

このマラソン、最初5kmは富士北麓運動公園を抜けるまでが少し登り、その後下りが続きで街に出るとそこから河口湖までは断続的に信号停止が入る。河口湖大橋につながる道までいくとまた長い下り坂と信号停止が入る。この辺はそんなに疲れていない。大体10kmくらいだろう。エイドの間隔は広く感じるが気温も低くあまり必要性などは感じない。信号で止まったときに最初から来ていたトレントフライヤーは脱ぐ。

第2関門にあたる、河口湖と西湖をつなぐ坂の途中にある西浜小学校(23.7km)あたりでもまだ余裕はあった。急登なさかだが足を止めずにのんびり登る。ベテランの人たちは歩いていたが、登りを頑張りたい気分でいっぱいだったのでこのときは登った、登り切った。まだあのころは元気だった。ただ周りが疲れているので、その流れに乗ると自分もペースが上がらない感じがしたので抜かれた人の後ろをついていく方法をとってみる。

30kmすぎの野鳥の森公園で吉田うどんを頂く。とてもうまかった。塩気とごりごりとした腹持ちのよい吉田うどんがツボにはまる。
42kmの第3関門である本栖湖県営駐車場までがとても長かった。西湖と精進湖の間をつなぐ橋がとても長く遠くが見える。精進湖あたりもカーブが連続。このころから足の調子が良くないので、少しペースを落として状態を整える。下りが長く知らないうちに負荷をかけている感じ。飲みきれないハイドレーションなどの荷物もやや負担だ。

本栖湖(約42km)についたのは4時間30分手前。ここでハイドレーションを外して水を確認したらほとんど飲めていなかった。気温が低すぎて汗は書いているが想定よりも全然かかなかったと思われる。100ml飲んだか飲まなかったくらい減っていなかったのではずす。靴もクッション重視のものに変えてみる。初めてのデポジットなので楽しかった、が予定よりもちょっと苦しい感じ。

折り返してからはしばらく登る登る。50kmくらいから下りがきつくなってくる。着地の際に腿の裏に痛みがでるようになる。登りはまだよかったのでだましだまし走る。53.5kmの西湖公民館あたりではもうかなりだませなくなってきていた。補給を受けてから10歩歩いて50歩走るとかしていたが、しばらくすると10歩歩いて、10歩歩いて、状態に陥る。かばっている足首と腿の外側が痛くなってきて足が上がらなくなる。悔しくてイライラするが、ここで完走から完踏に切り替えて早歩きでいく。残りの距離は約18kmで単純計算3時間歩けば間に合う。

帰りの西湖は悔しい気分でいっぱいで歩いて抜ける。坂を上るときだけ人を追い抜くことができる。みなぎりぎりの苦闘をしていることがうかがえる。ウルトラマラソンは力の出し切れて気持ちよく走り終えることができる人は限られていて、それ以外は自分を何度も奮い立たせながら気持ちをつないでいくのかという感じがした。なので、自分は早歩きで何とか繋ぐことに集中する。

エイドはとまって水分と固形物を摂るようにして間は全力で徒歩。情けないが選択肢はなかった。屋や小雨もぱらつきだしたのでトレントフライヤーをまた取り出して暖かくして歩く。そうこうするうちに河口湖の桜が見えてきて、写真に収めておく。西湖・精進湖のほうはまだつぼみが多く、河口湖のほうで七分咲きから満開。これは凄いなぁとおもいながら、でも早歩きに集中。



河口湖大橋と合流するところから緩い上り坂になるが、ここからがきつかった。足首が痛い。無理やり足を運んで早歩き。まだラップは1km/9分台をたもったまま関門5の河口湖ステラシアターに到達。ステラシアターの色が微妙で今でも印象に残っている。最後ここから5kmの上り坂に入るが、暗くなってきているのでボランティアの学生さんたちが後ろのゼッケンに蛍光テープを張って回っている。リュックにひっかけてあるゼッケンにはってもらう。で、ここからひたすらのぼり。1kmずつ距離表示がある。これがとても長く感じる。曲がりの緩い坂なので先が良く見える。だんだんとスピードが落ち始めて1km/6minは維持できなくなる。足がつらいが登りの歩きで他の歩きの人には負けない意気込みでいく。

最後1km弱で公園入口あたりからの下りは足が痛くて傾きながら歩いていた。夜露で何となく滑るし、下りでみな楽しそうに降りていく中、かろうじて歩く自分は辛い。ガーミン(410)も電池が切れていた。せめてこのラインはと思っていたところなのに相当へこむが完走をまずすることを目指していく。

最後のゴールは走りたいと思ったが歩くことしかできなかった。終わって、メダルをかけてもらい座ると立てないので立ったままチップを外してもらい、タオルをかけてもらってから、完走証をいただく。有難い何とかたどり着いた。

ふらふらと競技場の外に出て具だくさんのトン汁をすする。味噌がうまいし寒くて小雨が降っていたので本当においしかった。なんだか腹が減ったので幸福団子を頼んだら、不慣れな店員さんだったらしく外側は焦げていたが中はまだ凍っていた(苦笑)。幸せはお金で買えるわけじゃないことを学んだかもしれない。

荷物の手際がすごかった。預けた荷物はデポジットしたものを回収した荷物とともにゼッケンごとに置かれており、まとめて渡してもらえる。今回はあまり役に立てなかったけど、このシステムの利用は初めてだったので大変興味深いものがあった。

帰りのバスはシャトルバス。みなよちよちしながら乗り込む。その際どこで降りるかを言う。バスは宿を回ってくれる。じゃないと、そのあとたどり着けないかもしれないからだ(苦笑)河口湖畔の宿を回った後、河口湖駅から富士山駅に回る。

今回は準備不足などを差し引いても、とても悔しかったのでまた次も出ると思う。
この大会を主催してくれた方やボランティアで携わってくれた人たち、それに気持ちよく走らせてくれた地元の人たちの協力にとても感謝しています。本当に良い運営でした。

<関連する記事>
4Lakes(2015)
5Lakes(2016)

大会のページ:http://www.r-wellness.com/fuji5/2014/participants-guide.html