旅ラン・トレイル 長浜駅-横山城跡-姉川古戦場-小谷城-長浜駅


このコースは、戦国xトレイルが好きな人にはとてもたまらない構成だった。浅井・朝倉、信長、秀吉,三成まで。

最近ブームの、古戦場ランでついに姉川までたどりついた。長浜駅をおりてからまず石田三成ゆかりの土地まで走ること5kmくらい。彼のうまれたところとか、実家とか供養の場などいろいろ。次に横浜城跡。ここは浅井氏の支城があり、姉川の前哨戦がここの攻防戦だった。信長は攻略したあと木下藤吉郎をここにおいて拠点防衛をしていた。この峰は大量の古墳もあり、走れば下は古墳状態。

横山城の北側は茶臼山古墳という大きな丘。ここには姉川の戦いで信長が陣取った場所だった。確かに姉川の合戦領域を見渡せる。山を降りたら北風が強くビビる。降りる場所が少し早かったのも残念。しかたがないので近くの神社でご飯を食べてから、茶臼山から勝山(家康の陣)、姉川の古戦場をまわる。このエリアはそれほど大きくない気がする。本当にこんなところ4-5万人もいたのか疑問に思うくらいだ。

しばらく国道にそって小谷城に向かう。途中左手に虎御前山を見る。小谷城までは7kmくらいだったか、寒かった。小谷城は、大河ドラマの影響で豪華に無駄の多い場所になっていた。小谷山は2つの尾根で構成されており、まず本城のあるほうからあがる。

曲輪が階段上に配されており,往時の反映を伺わせる。ガンガン登って行くと峰を越え大嶽城までいく。すごかったのはそこから、もうひとつの尾根を下った時。トレイルランニング冥利に尽きる道がつづく。チラチラとあられや雪が舞う中楽しむ。

その後時間が遅くなってきて雪雲が来たからやってくる。だんだんと温度が下がってきたので、虎御前の脇から長浜駅のほうへ。