みかわ 是山居 ランチでおまかせ(稚鮎)

グルメ先輩夫婦とご一緒して是山居へ。ここは賛否両論あって、飯好きな人たちでもいろいろと賛否がある。感動する飯屋はあれど欠点のない飯屋はないと思うので、その指摘されている内容などがどの程度確認できるかというのも興味があった。

個人的には(大手の天ぷらしか食べたことがないからというのもあるが)今まで食べた天ぷらの中で一番美味しかった。というか興味深いものばかりで目移りしてしまった。やはり天ぷら屋は、天ぷらがうまくなければいけないことが一番重要だと思い至る。寿司と同じくらい素材をいいつつ、創意工夫の塊があるだろうことを伺える。揚げる温度、揚げる時間、材料の下拵でいれる切り込みなどなど。それを何十年も積み重ねたものがまさに目の前で繰り広げられる。自分が生きた時間よりも長い間積み重ねた技はとても自分には無視できないと思う。

カンカンと、リズミカルな竹箸の音、リズムを作るところから入る出刃包丁。左から右へ下ごしらえをおえたタネがいい流れで油をくぐる。

門前仲町まで1時間弱、天ぷらを食べに来た。ふと油の香りがするなぁと振り向くとそこが是山居だった。

塩と蓼の葉をすったものをいれた天つゆ。柑橘系の酸味と甘味のようなものも含みバランスうまし。夏にすすれる。

エビと兜。2匹分。
カブトが最高にうまい。

キス

エビのしんじょ

いかその1

いかその2

上げ加減が違い、歯ごたえや味の濃さが異なる。そしてどちらも悔しく美味しい。給食の”思い出してもとてもつらい”イカフライでリバースしてから本当にイカが食べられなくなった自分としては、子供の頃にこんなの食べていたらとつい思ってしまう。

見た目では分からないが、2枚貝のように大葉をつくり、中にたっぷりの利尻産のうに。
外さくさく、中ふわふわしっとり。塩気もあり。

茗荷串。

稚鮎!2匹。
2匹目の少し長く上げた方の苦味が最高にうまかった~

めごち

うわさの穴子。
穴子をあげるときだけ、鉄橋を使う・・・

谷中生姜。緑の部分は食べられないよ!
とのこと。噛んだら#2の方に止められた。そうとうびっくりしていたようにみえたので、かなりうけたのだろうか・・かなり恥ずかしさがあるけど彼らのまかないに添える話になるなら、それも悪くない。

茗荷串その2.
本当はナスだったがなかったので気に入ったみょうがにしてもらう。

天丼・エビとホタテうまい。

お漬物。どれもうまい。塩も強すぎず。

花豆をたいたやつ。

たまたまとれた一枚。換気扇を上から取ろうと思ったらちょうど重なる。
ボルサリーノと大将・・・よくお似合いです。

それにしてもきびきびと仕事をこなすカウンター中の捌きが凄まじい。よく集中されていておもしろいし夢中にさせる。季節を変えてまたいきたいと思うし、もう少し天ぷら経験値を積みたいと思う。経験値がないために、理解できていないこともまだ多そうだ。

お店のページ:http://mikawa-zezankyo.jimdo.com/
NHK:http://www.nhk.or.jp/professional/2012/0611/