富士登山競走予習・復習 0-6-0 中の茶屋-六合目-2合五尺-滝沢林道-中の茶屋

来年の山頂コース初挑戦を前の予習と、前回五合目コースで失速した山中の改善を目論んで、1ヶ月ぶりに富士山にくる。金曜日よる20時に家を出て、富士吉田の旅籠屋についたのが22時30分ごろ。そのあと、身支度をして眠っておきたのが5時半。走り初めはゆっくりと、中の茶屋-馬返しまで35分。家人はバテていたが、自分は調子がいい・・・

そのまま3合目まで歩かない程度のペースで登り続ける。3合目まではジョギングより遅いくらいの感じで足は動かす。そこから先は歩く場所と走る場所のメリハリをつけながら進んでみた。そしたら、馬返し-5合目まではよやく人並な1時間前後で到着できた。これはちょっとうれしいが、負荷がぜんぜん違う。まとわりつく空気の中で、市役所から走るのと涼しい中の茶屋から走るのでは感覚的に全然違った。練習するなら、市役所からか金鳥居から進むべしと思う。

なお、3合目よりうえでは坂では足が止まった。フラットに近いところは走るが、それ以外は手を使って膝を押す感じで。5合目佐藤小屋までで大体1時間だった。少し家人を待ってから6合目に向かう。話には聞いていたが、予想以上に混みそうな感じ。小石土壌なかんじで、足場はあまり良くないので登山者泣かせかもしれない。でも、トレイルランナー的には気持ちよく登れる坂な感じ。ここで進まなくなったら焦燥感はかなりあるだろう。

6合目まであがったら、風がとても強く砂が顔におそいかかる。チクチク痛いし、上は笠雲、下からは上記というか雲の断片がどんどながってくる。天気が安定しなさそうだったので、この日は下山することにする。

6合目からは相模湾、山中湖、河口湖まで綺麗に見える。風が強いので、雲がたまらない。が、砂はどうしようもなく顔に叩きつける。これはつらい。

3合目で一足早いお昼ごはんを食べる。こういう時は、梅おにぎりとか塩握りがうまい。

2.5合目で、滝沢林道のほうから遠回りで降りる。山頂まで行くつもりだったが不完全燃焼だったので、遠回りすることにする。

自然の様子は、吉田登山道とは大きく異る。シダの仲間にヘビイチゴがめちゃくちゃでかい。木苺もある。キョロキョロとあたりを見回しても個人的には飽きなかった。だが、走る道としてはほとんど舗装されているのでちょっとつまらなかったかも。