西新橋 天ぷら 逢坂 天ぷら定食

ランチの天ぷらのなかで一番美味しくて好みの揚げ具合だったように思う。お店に入ってカウンターに着席。少しすると給仕の女性の方に天ぷら定食を注文。すぐさま厨房の対象は反応してタネをさっさと投入はじめる。程よい時間にごはんとお味噌汁お漬物の手配がはいり、エビから順次並ぶ。

エビはカリッとむちむちぃ。池波正太郎師のすすめるように、揚げあがったばかりのところで、ささっさささっと親の敵のように一気にたべてみた。あつい。むちむち。そしてエビ肉の甘みが口の中に沁みわたる。

続いて、かぼちゃに穴子。ころもはすくなめ、かぼちゃはしっかり仲間で通し甘みと触感が楽しい。穴子はぎゃくに少しころもは多めながら、ぎゅっと蒸すような感じにちかいかもしれない。中はやっぱりジューシーで外はさくさく。

その後は、アスパラ、キス(多分)、エビ、そしてかき揚げ。

かき揚げは百合根、エビ、アスパラ、何か葉っぱもん(忘れた)。ころもは集めだが各材料の食感とかみずみずしさのようなものはできるだけのこすようにつくられているようだった。天ぷらなんだが、素材いきいき。塩を少しつけるだけでおいしい。