赤坂 貝作 月御膳 うまい!あさりのお吸い物。

溜池山王から赤坂方面に抜ける細い道沿いに飲食店の集まる一角がある。その中で幾つかまだいったことがないことに最近気がついていた。そこで気になるお店の一つ、貝作を訪れる。建物は古い日本家屋風、もんをくぐると入り口は2つあり、ひとつはお座敷、左にある小扉はカウンター(喫煙)になっている。


お座敷は満員ということで、カウンターの方へ。こちらは目の前に貝の水槽が並んでおり、あさり、蛤、アワビ、牡蠣、栄螺が蠢いていて、待っている間も飽きない不思議な感じ。

メニューは、かき揚げ丼(1200円)、それに2000円以上に御膳とよばれる古くからあるランチメニューと思しきものが並ぶ。注文したのは、御膳の一番下の月御膳。







ご飯とお味噌汁はお代わり自由なんだが、お味噌汁というか、貝のお吸い物が非常に旨い。シャキシャキとした青々しい三つ葉に大きめの、丈夫な貝殻のあさり。お汁をいただくだけで体が温まり五臓六腑が癒される。

それ以外は、お刺身、焼き魚、天ぷら、ひじき、香の物、茶碗蒸し、最後にデザートとコーヒー。喫煙可能なのはやや残念なんだが、貝がじっくり堪能できる特定の分野にとんがった楽しいランチだった。調理法ホヤジャンルよりのお店が多い中、食材本位でこんなに狭いところで、長く赤坂で生き残るとは興味深い。

今度来たときは、お味噌汁を3杯おかわりしたい。