ドメーヌ・アルヌー・ラショーは、以前はドメーヌ・アルヌーという名前だったところ。2009年出荷分から名前を書いて出しているらしい。ここでだしているネゴシアンものはパスラル・ラショーだとか。それぞれ味はわからない。この作り手は実の小さいピノ・ノワールである、ピノ・ファン押しの作り手らしい。それを全面に出したエチケットをよく見る。
ニュイ・サン・ジョルジュは北はヴォーヌ・ロマネ、南はプレモーに隣接し、南側のほうがそれらしいワインを作り出しているとされる。村名、1er Cruの畑も多く有力な生産者やネゴシアンの拠点も多いとか。Inside Burgundy によれば、レ・プロセは訴訟？が畑の名前の由来らしい。どんな訴訟かは書いてないが、畑自体は東向きでゆるやかな傾斜を持つそうだ。広さは1.35haで広くない。ニュイ・サン・ジョルジュのコミューン中央くらいにあり、プレモー側につながる1er Cruの連なりの北部にある。
作り手のページ：http://www.arnoux-lachaux.com/en/
Webの構成はかなりおしゃれな作りだ。ブルゴーニュとは思えない。ちょっと処理というかデータが重い気もする。
いっしょに頂いたのは、ハンバーグとサラダ。
もうちょこっと、芳醇なヴォーヌ・ロマネやポマールのほうが、こういうハンバーグにはよく合う気がする