[2010]Domaine ROULOT Bourgogne Blanc


2年前にルーロのマルク・ルーロがエノテカ広尾にきたときからずっと飲んでいる作り手。ムルソーにしてはシャサーニュモンラッシェのような味がするとおもうのが、ブルゴーニュブラン。マルク曰く名刺代わりのようにドメーヌの性質をまず知ってもらうために飲んでもらうというものだそうだ。でも、広域といっても手抜かりはなくブドウはムルソー村名のブレンドといっていた。ちょっとずつ混ぜ込んでいるので、ある意味総合力を表しているといっているように聞こえたのを覚えている。

グレープフルーツ系を強く感じる味わい。酸味がきりっとしているのはビンテージ依存かもしれない。が、口の中をさっとすっきりさせてくれるような味わいがいい。

合わせたのは、鯵フライ・カキフライ・稲荷ずし、ズッキーニと玉ねぎのサラダ。どれも品川駅エキュート購入。サラダは、蒲鉾屋さんだったとおもう。鎌倉野菜がおいしい一品。




右はカニいなりずし。なお、中にかには入っていないので、カニを先に食べないように。

右は、浅利いなりずし


これらを食べた後、ワインが残ってしまい黒豆をつまんだが、これがシャルドネと全然合わなかった。臭いとか、嫌な味が強調されるというよりも、違和感を感じるのだ。甘いものとの組み合わせが全然ダメということなのかどうか、よくわからなかった。もっといろいろためしたほうがよさそうだ。