横浜美術館|展覧会・奈良美智 君や 僕に ちょっと似ている

奈良美智展を見に行く。よく村上隆と一緒にテレビにでたり、雑誌に出たり。変なところでは(あの)ピーター・ノートンがパトロンだったこともあった(今は知らない)。

久しぶりの横浜美術館での展示でどうしてもいきたくていったら、、
1.9月1日はアーティストトークがあったらしく、それで人だかり
2.土曜日は高校生以下無料

の壁にいきなりぶちあたりチケット購入まで30分ほどかかる。とは言え時間はないので頑張って並ぶ。次回の展示を見に行く時はもっと慎重に計画しようと思う。

さて、展示の方は前半にブロンズ、中盤にアトリエ風の部屋な展示があって後半は絵。全体の流れで言えば、前ほどとんがってはいないかんじ。作品はとんがっているものもあるけど、流れは落ち着いたというか熟成したというか、良いふうに力が抜けたというか。(バガボンドでいうと、石舟斎にあったあとの宮本武蔵のような。)
2000年代の作品に感じたもがく感じや先行きの見えない不安さやいろいろなものへの反発は薄い。

この展示に連動した、横浜美術館の常設展も良かった。テーマもそうだがピカソと奈良美智の作品を並べてみたり。それにしても意外と横浜美術館は奈良美智を持っていることを知った。






青タン少女

ところで、アルゼンチンババアってなんだ?とおもって家に帰って調べたらよしもとばなながでてきた。こりゃ、映画を見てみようと想う。