[2011]Folium Pinot Noir


ドメーヌの由来はこんな感じ。フランスで修行した日本人の方が新天地NZで始めたそうな。そういうワインは好んで選ぶ。頑張ってほしいし、日本以外でも買えるようになった凄いなぁとかいろいろ考えてしまう。


2003年にはフランスサンセールのクロアンリが手がけるNZマルボロのクロアンリに加わり、栽培責任者として2009年まで働く。その後、2010年に自身のレーベルであるフォリウムヴィンヤードを立ち上げました。
フォリウムとはラテン語で≪葉≫と言う意味を持ちます。マルボロのブランコットヴァレーに位置し、1996年に植えられたこの地域では樹齢の高い樹と2003年の若めのブドウが平均の倍に近い密植状態で育てられています。畑の総面積は6.0ヘクタール、現在全てのぶどうの世話を岡田さんが一人で行っています。

キャップは、スクリュー。多く作らないとよく採算が取れないというけどどうなんだろうか。個人的にはあまり好きじゃない。残った金属を剥がすのが面倒だから。味わいはすもも系ピノノワール。だが飲むにはまだ早いのか後味に苦味が少し残る。香りはフランスのものと比べるとやはり強く感じる。

購入時期:2012/07
購入価格:3000円ちょっと
購入元:クイーンズ伊勢丹横浜
インポーター:中島薫商店



ニュージーランドやオーストラリアのピノノワールは揚げ物が合わせやすい。酸も香りも強く、フランスワインにくらべるとしつこいともしっかりしているかんじがして、食事との相性は懐が広い気がする。ただ、はやのみで本当においしいかというと、やはり少し待ちたいものも多い気がする。