小山町須走 オーベルジュ・ブランシュ富士

忍野トレイルにでたあと、赤富士で温泉に入ってからお宿のオーベルジュ・ブランシュ富士へ。自分の中でオーベルジュブームがあり、その流れで選ばれたお宿。温泉施設が多いので、こ子には温泉はない。メインはあくまでで欧風スタイルのオーベルジュ、ということで、ホテル部分は非常に静か。国道のそばで車の行き交うのは見えるけどあまり音はしない。また、室内も非常に静かだった。

ご飯は地元の食材を生かした料理のコース。周りのやまや農家や畜産関係の方、近隣の港から集めてきてつくるようだ。スタイルはクラシカル。たべながら、宮崎のベル・エポックや赤坂のかえりやまを思い出す。素材とソースを中心に構成され、奇をてらったようなと思うものは少ない。最近のフランス料理を食べなれない人には調度良い気がする。味の出しかたや焼き加減などは好き味。面白かったのは、シイタケのポタージュ。裏山でとったものをつかっているとか。


ワインの品揃えはお店の性質からフランス起点なかんじ。そんなに種類はないけど、ハーフボトルは赤白ともに5-10種類程度のストックがある。

あたり一体は杉林。道路の向こうは東富士演習場。車の音以外は光もなく夜は闇。

朝は天気が良いと早く出かけて周りを走ると気持ち良い。





一口オードブル。うにと人参。

トマトに詰めたカニとアボガドのサラダ、トマトクーリとサフランマヨネーズ
トマトクーリは、ピューレのことだそうだ。

裏山でとれたしいたけのポタージュ
このコースで一番のお気に入り。

的鯛のグリエ カフェ・ド・パリバター焼き
グリーンアスパラのミルフィーユ添え

ルイ・ジャドのハーフ。ワインリストはヴィンテージも含め更新しておいてほしい。

檸檬のグラニテ

御殿場鶏のロースト・わさびケッパーソース





現在の親会社(ブライダルとゴルフ場の会社)
料理長の紹介
横浜レヴァンソン、クレッセント、エクシブ軽井沢で腕をふるった関伸司氏に師事された若い方がしきっていらっしゃるようです。

2013年末、取り壊されていた・・・やっぱりお客さんがあつまらなかったようだ・・