東京国立近代美術館 "生誕100年 ジャクソン・ポロック展"


初めてこんなにもたくさんのジャクソン・ポロックの作品を見た。以前テレビでみたときには、不規則に何かを垂らしているだけの人のように感じられたが、改めて作品を眺めると全体のバランスを考えながらいろいろな点と線を形作っているように見える、というか見えてくる。これはこんな意味があるのだろうか、とか考えてしまうが、解説を読んでもそれが明確に回答であると感じられるものは乏しく、やはり解説に書いてあるように何か解釈されることを拒んでいるようにも思えてくるというか、よくわからない気分になってくる。

現代アートとよばれる、何を書いていたのか忘れてしまうようなジャンルに対して、まだ自分には敷居が高い。