2011/11/11

登戸 Bistro Capricieux X ブルゴーニュ魂

HxMにいた菊池シェフが復活した、との連絡を受けてひらかれたブルゴーニュ魂@登戸。そもそも、神奈川東部で開くこと自体が久しぶりだったので、うれしくていってみることになる。お店は小田急より。パット見た目、お店は分からないというか見つからないかんじがした。主催者が手を振ってくれたので、何とか入店。

お魚出汁スープ
いきなりワインにあうのか?というところだが、後味に残るスパイスの辛味が面白い一品

肉森。パテドカンパーニュが左。右側手前は鴨のハム。奥にもなにかあったがメモはない。ピントのあったような肉料理は健在。テリーヌ系はおいしいけどなんとなくぼんやりした味わいを感じることが多く、HxM以降こういうものがおいしいとかんじることがおおい。
ココット
もつっぽい味わい。

蝦とフォアグラ何かの肉(苦笑)を好き味なソースと。
鮨っぽく海老の食感をたのしみつつ下のものを噛みしめる。これは好き味


黒トリュフと鰆!これはおもしろくおいしい。

蝦夷鹿。焼き色美しく栗といっしょにすこしづついただく。

メニューを見る限り、1000円以下に抑えてあって軽くつまんでさっとかえるような使い方にむいていそう。

結構、腹いっぱい。
テーブルが小さいので皿が小さいけれども、質量ともに水準以上。2,3品頼んでワインを何杯か飲んで帰ることができれば幸せなお店な印象を持つ。(時間があれば、たっぷりのコースもいいと思う) ただ、登戸はなかなかよる機会がない、というか自分は小田急との縁が薄い。魂だけはなんとかこれるようにしたいが。


出てきたワインは以下の通り。

泡:Paul Déthune Brut Grand Cru Rosé
泡:n.v. LECLERC-MONDET Brut Tradition
2007 Pouilly-Fuissé Domaine Olivier Merlin (site:http://www.merlin-vins.com/en/)
2004 Gevery-Chambertin VV Philippe Charlopin-Parizot VV
2000 Gevrey-Chambertin Coeur de Roy Tres Vieilles Vignes Domaine Bernard DUGAT-PY

デュガ・ピィを飲んだのはこれで2回目。一つ目は若木のものを早飲みしただけ。今回はよっぱらってしまっていた。うーーん、まだ特徴がよくわかっていない。縁がないのかそれとも難解だろうか。