Yokohama Wine Banque CRU おひとり様ごはん

短パン・Tシャツ・サンダル・ファンシーバッグのいでたちで訪問。雨が降っていてお客さん少ないだろうし、ダメなら仕方ないとおもっていたら、(聞き方がよくないといわれることもあるが)快く入ることができた。

メニューは、いろいろ。ワインリストはかなり充実している。ブルゴーニュに限って言えば某フィリップや某ロックに偏っているようにも見えるが自然派ワインを標榜している以上、仕方ないか。

アミューズ。おいしい・・・しかおぼえていない。おいしかったことは覚えている。

生ハム、コッパ、サラミの三点もり。うまい。あ、野菜もなかなかうまい。

ムール貝の白ワイン蒸し。これもなかなか。白ワインとおだしがたまったところで救い出せない(掬う)のがすこし残念。リゾットにして食べたかったなぁとかおもう。今度は冷たいご飯を持参したい、などとお皿の底を眺めながら妄想する。

メインに頼んだ、クリュ特製牛ハラミの鉄板焼き。添えてある玉ねぎと、がちモヤシもよいかんじ。ソースは日本人好みの少しトロットした味に濃縮感のあるもの。胡椒の味わいも好きな感じ。もしもとめられるとしたら、鉄板焼きらしさかもしれない。変な言い方だが、鉄板焼きをつける意味はあまり見いだせなかった。自分の中で鉄板焼きのイメージを作りすぎているだけかもしれないので、あくまで偏った個人の感想。

お店の感じとしては、料理もまぁまぁだし値段も悪くない、ワインもなかなか、あとは人が育つことが望まれる。お店の個性がもう少しはっきりすると利用しやすい気もする。

飲んだワインは、
Domaine BINNER Extra Brut Traditional Cremant d’Alsace リースリング100%
リースリング100%のものだったが、さっぱりしていて夏にうまい味わい。リースリングらしくないとおもうのは、はちみつのような甘味を感じなかったこと。

ソーヴィニヨン ブラン
意外とまろやか。口の中が切れるような酸味や、サンセールなどとくらべると独特の青い香りは弱い。飲みやすく、涼しげな香りは変わらず。

ピノ・ノワール 2006
まろやか。カリフォルニアのピノノワールに似た味だった。

ワイタキ ブレイズ http://www.waitakibraids.co.nz/our-wine
ピノ・ノワール
ヴィンテージは分からないがそれほど熟成した感じはない。香りはTwo Sistersより強いが、自分の好きな味とはちょっと違ったような気がする。ステーキと一緒に食べるピノ・ノワールだとおもう。





お店のホームページ:http://www.oceanwine.co.jp/cru/ywb_cru.html


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