東京駅 新丸ビル 四川豆花飯荘(シセントウホァ) 四川コース

東京駅でくつろいでご飯を食べられる場所をと思い見つけたのがこのお店。本店はシンガポールで、このお店が日本初出店だとか。予約するときコースか、バイキング化を選んでくださいと言われてコースにする。料理はおいしかったのでバイキングでも堪能できるが、おいしいものをせわしなくたべるのは口惜しいとおもう。

コース料理で予約をすると奥のほうの区画に通される。途中ワインセラーの横を通されるが、ボトルが見えるようにおいて、あおるのが最近のはやりだろうか。ボルドー1級にD.R.C.系がずらりならべてあった。安いワインも並んでいるが、ワイン好きには一度は飲んでみたいものばかり。
これが、この店名物のアクロバティック茶芸師!なお、Webサイトにあるように、片足の膝の上に茶碗を載せて注いでほしいとリクエストしたら、熱いお湯ではだめ、それ撮影用とのことだった。水だったらよいが、八宝茶はたぶん水で飲むのはもったいない。いろいろなポーズをとっていたが、関節が柔らかいし体がぶれないかんじだったので、普通に太極拳の師範代かもしれない。 

お湯を注ぐと花が開く。蓋をずらして、具が口に入らないように少しずついただく。蓋を外せば茶芸マスターがまた新しいポーズ?でお湯を注いでくれる。


前菜5品。いか、とり、やきぶた?ねぎときうり、くらげ。どれもこれも丁寧に作られていておいしい。烏賊嫌いの自分でもおいしく食べられる烏賊はうれしかった。左上の鶏肉の山椒味噌あえのようなものは、すごい舌がしびれて、だがうまい。


フカヒレと夏野菜のスープ(旬菜魚翅美)
やさしい、野菜スープ。ふかひれ?はよくわからないが、このスープはおいしかった。じんわりとしみます。

鮮魚と旬の茄子の揚げ物 山椒と黒酢のソースで(酸辣炸鮮魚)。魚は鱸。どちらも揚げてあるけどギトギト感がなくおいしい。また、非常に食べやすい。甘辛いソースとよくあう。


産地直送野菜と豚フィレ肉の炒め(時菜炒里脊)赤ダイコン?ズッキーニ?おから、生姜。しょうがはとても刺激が強い。ねぎも薬味としても、単体で食べてもいい味だ。甘いのではなくおいしい。


麻婆豆腐。文句なしの花山椒が聞いており、びりびりとしびれてうまい。絡みはラー油由来だろうか。豆腐は絹ごしだけど、、そういえば中華豆腐というのはあるだろうか。

デザート。
大豆の杏仁、クッキー、ココアなババロア?

ホームページを見ていると、ワインに力を入れているようだ。ワイン会やワインのレクチャーのようなこともしているらしい。中華料理の調理人がワインのことをどうとらえているかには非常に興味があるけど、、出されるワインの詳細などの情報がないので少し調べてから言ったほうがよいかもしれない。

ふと、おもったのが、中華料理のオープンキッチンでとても良い雰囲気のお店というのにほとんど出会ったことがない。だいたい客とコックは引き離されていて、料理の説明とかを細かく聞いたことがあまりない。もっと、前面に人をだして演出してほしいきもした。中華の技はもっとすごいものが多そうだし、もっと話を聞いてみたいともおもう。

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