[2006]Domaine François Trapet Aligote

自分の中で、アリゴテは体調や外気温によってかなり飲んだときの印象が変わるものだと思う。酸味が強く癖もあるけど、作り手によって強さというか口の中にのこる印象がぜんぜん異なる。自分の好みは薄いほうがよい。
ブーズロンといえばみたいに一時たくさんで回っていたDOMAINE A. ET P. DE VILLANE のものは自分の中では強すぎで、ラモネなどがつくる味わいのほうが好み。
今日のものはすこし時間のたった2006年もの。フランソワトラペは、ドメーヌ・トラペとはゆかりなき方らしい、同姓異家のようなものらしい。彼の作る赤ワインは好きで一時期続けて購入し飲んだことがあった。剪定ばさみがモチーフなんだが、一時期足がかゆいんだろうと勝手に思ってみていたことがある。
冷やし気味にしたので味わいは軽く蜂蜜をうすめたような味だった。ラモネの桃味の水につうじるかんじ。少しすっぱいのはアリゴテらしいが香りにほんのり甘みが乗るような感じだと暑い日にうまい。晴れていたら、もっと勢いよく飲んだろうな、コップ酒で。

購入時期:2010/10
購入価格:1000円台
購入元:楽天京橋ワイン


一緒に頂いたのは、茨城のお野菜パックにはいっていた、ラディッシュ・かぶ・にんじんなどなどをむしたものを豚肉といっしょに。葉がついていたのできって一緒に頂く。青々としてにがにがとしてうまい。これならば再び注文したいぞっとおもうばかり。



パンは、横浜シェラトンのドーレのドライトマトのはいった、、、なんだっけ。いつも買ってくるがあまり名前に興味がない。


話は変わるがワイン会で男性単独という人は少ないか変わった人に見られる気がする。男性が来る場合パートナーの女性に引っ張られる場合が多いようでだいたいカップルで参加されているように見える。また、男性のグルメと女性のグルメは傾向が違うかもしれない。
身の回りだと、コスト重視の方が多い。グルメといっても何を重視するかで多彩な基準が生まれる。だれでもおいしいものは食べたい。でも、自分にとっておいしいものなのであって、点数表示のようなものではないとおもう。すきとおいしいは確かに違う。おいしいのほうが万人に説得力があるようなものだと感じる。でも、あたらしいおいしいを探求する気持ちがより強いのは女性のほうじゃないかなぁと先日のワイン会で感じる。

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