第12回碧いワイン会 ”島ワイン”と牡蠣

[2009]FEUDO ARANCIO  GRILLO (作り手のページ)
グリッロ100%のワイン。香りは桃とかジャスミン系で、とろとろとして味わいが厚い。
国によって、ラベルは違うようです。



[2006]Frel Gigante Vinho Regional Acores
世界遺産で作られるワイン。ワイナリーの名前は偉大な修道士ということらしい。アソーレス諸島のピコ島というところらしい。使用している品種は ヴェルデーリョ、アリント、テランテス。といってもわからない。牡蠣によくあう。浜で会を焼きながらとくとくと飲むのに良さそうな味わい。




[2002] Glaser HIMMELSTOSS Nordheimer Vogelein RIESLANER Spatlese trocken QmP
ドイツ語で、インゼルワインというのがあるらしい。インゼルはマイン川のあたりだとか。地図でも見ても水路に挟まれている様子はあまり確認できなかった。マイン川も見つけられず。ノルトハイム、ゾンマーラッハーの地域で作られたものを、島ワインということがあるらしい。このボトルは着眼点の勝利。ドイツワインが出てくるとは思わなかった。

それにしても、RIESLANERとはなんだ? とおもったらwikiによるとリースリングとシルヴァーナのブレンドらしい。この場合微発泡しているもののほどよい酸味と甘い香りのバランスがよかった。意外性などで今夜一番のワインだろう。


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[2000]Domaine Economou Oikonomoy SITIA
クレタ島のワイン。ドメーヌのサイトによると葡萄は80% Liatiko blended with 20% of Mandilaria と書いてあるが、聞いたことなんてない。



[200?]Panevino tanka DEDDU
ムーミン氏持参。グルナッシュな味わいで周囲を魅了。カンノナウ 50%、モーニカ 25%、カリニャーノ 25%とのこと。サルディーニャ産。山火事に会ったりいろいろ大変なところでワインを作られているようです。


これに都農ワインの[2008]シラー reserveが最後に出てくる。温度はひくめのほうがおいしかったなぁとおもった。あとは山椒との相性とかを思い出すと黒胡椒がベストではない感じがした。もっとミネラルがなければなのかもしれない。





料理のメニューは、
ズワイガニとキャベツのキッシュ
伊勢産生牡蠣と赤ピーマンのムース、野菜のコンソメジュレ
福島産カボチャのニョッキ
茸のスープ、エストラゴン風味
愛媛県産真鯛のポアレ、タプナードソース
フランス産合鴨のむな肉と愛知県産海老芋のロースト フランス産キノコのソース
洋ナシのタルトなど
珈琲
自家製パン

次回機会があれば出てみたいな。

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