2010/06/29

[2007]Domaine Jean Pascal et Fils Puligny-Montrachet

去年ワイン畑ツアーで、立ち寄った酒屋で購入した一本。現地価格で20ユーロ前後だったとおもう。このドメーヌの名前では日本ではあまり見かけない模様。もう少しおいておいてもと思ったがなんとなく開けたくなる。注いだときからきらきらとしている。蜂蜜やグレープフルーツ、あと香ばしいなにか。全体的にさっぱりとしている。


余韻は短いが好ましいバランス。夏の暑い日にひやっとした一口が気持ちよかった。

一番印象的だったのは栓。抜きやすいデザインでしかも素材をいろいろ組み合わせて合理的に作られているようだ。単一素材でないところからそれなりのコストじゃないだろうか

Domaine Jean Pascal et Filsへ(Flash注意)

[2006]Calera Mt.Harlan Cuvée PINOT NOIR

もう少し温度を高くして飲むならまだ待った方がよい感じだし、蒸し暑くておいしく飲めるような気がしなかったので、少し冷やしめにして、果実実を楽しむ。少しスパイスのような香りにベリー系のような酸味。それにチョコレートなど。

余韻は短くなるが、夏に飲むにはちょうど良い味わい。


一緒にトマトサラダと豚肉に玉ねぎを添えたもの。黒コショウはかかっているが最初に香りがくるもののしつこくなくあっさり食べられる。蒸し暑い日はおつまみの色も薄いほうが好き。

2010/06/28

横浜浅間下 Camastra スプマンテゼリー、クロスタータ他


左から、スプマンテゼリー、クロスタータ、忘れた。マスカルポーネのクリームを挟んでいます。
スプマンテゼリーは、凄くスプ万手の味が残してあり、大人の味。
自家製ブルーベリーを使ったクロスタータは濃厚で質素な味わい。珈琲によく合う。
マスカルポーネのクリームは意外とあっさりしっとり。

ここのおやつはどれもおいしいし、また食べたくなる。

渋谷 牛肉食堂カウベル 牛ステーキ赤ワインソース

今日は頼んだことのない、ステーキを注文。いつもはハンバーグにしてしまう。カウンター越しに焼かれるハンバーグの重々とした音、見た目、香りにいつもやられるから。それ以外のものもうまいがハンバーグの目で食べた時のインパクトは絶大。

が、今日はあえてちがうものへ。そして期待通りだった。

つまらない物言いだが、肉がうまい。まだ酸味の残る赤ワインソースがよくからみ肉汁も十分。添えてあるマッシュポテトもいい。以前よりも盛りが増している気がしていた。今日は厨房が一人で忙しそうだった。採算ラインはきっちりしていそうなお店だから去年実績で回しているに違いない。しかし、次々に来る注文を獅子奮迅の働きでさばいていく手早さはすさまじいものがあった。


いつもほしい牛のオブジェが。ただし、タンはふくまれていない。

2010/06/27

n.v. Domaine François Mikulski Cremant de Bourgogne 


大好きな作り手の、たまに出回るクレマン・ド・ブルゴーニュ。 しゃっきとした辛口で、硬水のような舌触り、少しイースト香それにスパークリングらしい酸味、とても短い余韻。のせいでごくごく飲んでしまう…

夏にはおいしい。他のワインと同様無駄のない感じが印象的。

生産数は少なく、もともとは自家消費用を念頭に置いて作られていたとか。
インポーターの情報が乏しいので詳細は分からないが、Web販売ページなどを見ていると、
ピノノワール60%、シャルドネ25%、アリゴテ10%、ガメイ5%

とでていた。ブルゴーニュがほぼ勢ぞろいです。


購入元:横浜CIAL信濃屋
購入価格:2400円くらい
購入時期:2010年6月

横浜CIAL 串亭 特撰串揚げ定食


アスパラを筆頭に、ホタテ・豚ひれ・キス・海老のシソ巻き・シイタケ。
カリッと上がっておりどれもおいしい。シイタケはぶりぶり。

今はルミネのレストラン街は4分の1を改修中。今度はどんなお店ができるのだろうか

2010/06/26

横浜CIAL まぐろ問屋 三浦三崎港

第一陣、ごまき・はっかく・えんがわ

第2陣 ほうぼう・マコガレイ・カツオ
 第3陣 あさり汁
 第4陣 あじ

 最終 鮪三点盛り(大トロ・中トロ・赤身)

今年最初の鰹は、回転寿司でした。

[2006]Domaine BORNARD AC Arbois Pupillin Rouge Cuvee L'Aide-Memoire et "美濃吉のお惣菜"

いつもぺティヤンをのむ作り手の、初めてのピノノワール。ビオディナミ系のワイン生産者xピノノワールは非常に相性が良いというか、いいぶどうを使っていると思えることが多い。ビオのおかげということよりも畑を大事にするから美味しいのだと思う。もし、ビオじゃなくても同じくらい畑の状態に気をかけたら実はもっと美味しいぶどうが取れていいワインができるんじゃないかと思わなくもない。

太く、かつ封蝋されており厳重。瓶も重め。

インポーターはヴァンクゥール。この作り手はもう何度も飲んでいるが、はずれない。コサールでは何度か痛い目を見ているがこの人ではまだみない。自然派の作り手で一度でも泡だっていたり劣化が確認できると二度と飲みたくないとおもう。その人の一番おいしいワインが、世界で一番おいしいワインであると知ったとしても。

 コルクは頑丈で名前入り。高いものかどうか分からないが、、、この感じだと決して安くないように思える。

 このワインに対するは美濃吉のお惣菜軍。紫陽花を模した夏野菜をかためたもの。鳥の最強焼き、夏野菜の山椒わさび和え、はもの南蛮漬け、伏見唐辛子の煮たもの。

ワインは魔球の様なピノノワールだった。松脂やら、プラスチックの焦げたときのような、山椒の様なスパイシーな香りがつよいのだが、のんでみるとすっきりとしていて余韻が非常に短くつかみどころがない。どちらかというと閉じたピノノワール系で冷めた果実味、またはミントなどのハーブ系。温度のせいじゃないかと思ったが、これは時間経過しても、香りは変われど味は変わらずだった。

そして、本命がこちら。 美濃吉最強の手見上げ、うなぎ姿寿司。
姿はこちら。



 山椒のつぶがかかっており、煮詰まったうなぎがおいしい。いつも、注文してから15分かかるので今まで買ったことがなかった。美濃吉のホームページによると”うなぎはすべて鹿児島県大隅半島産うなぎを使用しています。”と書いてある。いろいろこだわりとストーリーに満ちた食べモノなんだと思う。2切れくらい食べると満腹感がある。

インポーターの紹介ページ
鰻寿司の話

スターバックスコーヒー 北幸店 ソイラテ+

右は抹茶蒸しパン、左は試食の海老カツサンドととんかつサンド。海老カツサンドは家人に食べられたのでわからないが、とんかつサンドは、肉の味重視な感じ。もっと何か肉のうまみを感じることができるか、ソースなどで多少味付けをした方が食べやすいかも。どちらも出し方によってはおつまみに最適もありそう。

抹茶蒸しパンは2回目の登場。抹茶の香りの詰まり方が非常に興味をそそる。余韻は短いのだが、がっちりと抹茶の詰まった味わいは何とも不思議。のどに苦々しさがこないのは物足りないのか優しいのか。今までの抹茶ものとは一線を画すと思う。

 マグカップで出してもらった、ソイラテのトール。昼下がりのおやつのじかんとして。

渋谷鴬谷 Pinosalice パスタランチB 鶏肉と色々豆の塩味

さて、今日はどれにしようかと入り口で考え込む
魚貝のラグーは、いかタコリスクがあるので、Bランチ。

 サラダは、インゲン、レタス、黄色いのは、パプリカかウリっぽいなにか。みずみずしくておいしい。
鶏肉と色々豆の塩味パスタ。少し辛い油をかけていただくとおいしい。かけなくても鶏肉と豆の滋味があふれている。のんびり食べるパスタ。
 最後はアメリカーナ。写真を撮る角度を変えてみる。

2010/06/25

渋谷マークシティ トラットリア ディ ペッシェ パッパーレ イタリア

以前うどんやのあった場所に新しくイタリア料理とワインのお店が入る。店内はイタリアワインのボトルがいっぱい。メニューを見る限り、おつまみもよさそう。


店構えはわるくない。というか、良い方だと思う。

前菜のカルパッチョのサラダ。鯵だろうか。これはおいしい、というかサラダとして出すには贅沢な一品

真鯛のグリエ。ほのかに白ワインの香り。野菜もオクラ、人参、ジャガイモ、茄子、ししとう。いろいろはいっている。これにバケット。このセット1200円。マークシティの下にあるので仕方ないが、最低価格や大盛りの+なお値段を考えるとやや高いかもしれない。

あと、お店全体に活気がないというか、いまひとつ居心地のよさを感じなかった。お茶をしに行くということはないように感じた。ただお店が広く割といつでも入れそうという意味ではバックアップにはなる。



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n.v. GRAHAM BECK Brut

ワールドカップがらみで購入した南アフリカのスパークリング。嘘か本当かわからないが、店のポップにオバマ大統領の就任式でも飲まれたものらしい。南アフリカ系のものとしては割と高め。瓶は重く太い。栓は驚くほど簡単に抜けてしまった。ゆっくり抜こうと思ったら押し出された…

とおもっていたが、泡立ちは激しいわけではなかった。潮風ぽさに木とイースト香が少々。日本料理のお弁当(閉店15分前で破格)といっしょにいただく。関西風だが、魚も肉もなにもかも違和感なくいただける。泡といっても魚の臭みを超えられないものが多いことを考えると、非常に良いものに合った気がする。



ぶどう:Chardonnay 54%, Pinot Noir 46%

良い点:苦手料理がない。味わいも香りも非常に良く単に料理に合うだけでなく単品でもおいしい
悪い点:瓶が太すぎてあまりたくさん蓄えられない。

購入元:横浜CIAL信濃屋
購入価格:2300円くらい
購入時期:2010年6月

合わせた弁当(惣菜詰め合わせ)なだ万の"夏祭り”



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