井村屋 さくら練乳あずき最中

井村屋らしい最中。練乳と小豆は忘れずに入っているが、桜の部分もなかなか桜。桜餅の様なというか、桜の塩漬けだろうか、桜自体というよりも桜にかかわる食べ物を想起させる味わいでした。

井村屋は三重県の会社。戦後パンの製造から、ようかんなどの和菓子まで広げたとか。ちょっと珍しいと思ったのは、日本の古いお菓子屋さんは和菓子が出発点であることが多いのに、戦後すぐパンから初めてそのあと和菓子にいったこと。素材の入手性もあったのだろうか、それとも気鋭の経営者だったのだろうか少し興味を持つ。

毎月1日は小豆の日というのも目に留まる。少し時間をかけてみるだけでいろいろ知らないことがザクザク。このページを初めて楽しみのひとつである。

なお、この期間限定製品の情報は無い。そこは普通の食品関係の会社と同じでした・・

井村屋アズキキングダム

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