[2001] Château Bahans Haut-Brion

初めて飲んだ、ボルドー一級シャトーのセカンドワイン。
以前ボルドー試飲会に行ったのだが、リリースしたばかりのものばかりで、一方的にのどを痛めて帰ってきたことがあった。

その時飲みごろのものをといってでてきたのがこのビンテージ。おそらくリリースされてから5-6年余りが経過しているのだろうか。瓶には澱が少し溜まっているのがわかる。
夏に購入したが暑いときに飲みたいと思わなかったので、そのまま3カ月ほどセラーで寝ていた。寒くなったので開栓。

セカンドとはいえ、大事にされていたのだろうか。コルクは長くブルゴーニュの良い村名か1ERに匹敵する長いものだった。抜いた瞬間からピノとは全然違う、強く優雅な方向が黙々と漂う。

エノテカの店員さんのアドバイス通り、開けてからしばらく置いておく。だんだんと香りがたってくるとのことだったが、ブルゴーニュ好きの自分にはもう充分なきもした。





第一印象は苦くなく、飲みやすい。理由は製造方法とぶどうの比率にあるとおもわれる。
メルローが多めで、カベルネソービニヨン、カベルネフランで60%くらいのようだ。アメリカのカベルネ系と違い、酸味もあり野菜と一緒に頂いても良い感じ。

初めてのむ、メドック(ジロンド県)格付け系ではいい印象を持ちました。またいいきっかけがあれば他のボルドーもあさってみようと思う。ただし、飲みごろで。

YOMIURI ONLINE シャトー訪問記

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