[2000] Calabretta "Etna Rosso"




今日はエトナロッソ。シチリア島のワイン。品種はネレッロ・マスカレーゼというものが100%。よくお目にかかるネロ・ダヴォーラではないよう。調べてみるとピノノワールの遠い親せきらしい

環境は
ラ・カラブレッタは年間8000本のエトナ・ロッソのみを造っています。
畑はエトナ山の麓、標高700-800Mの南向きの斜面にあり、土壌は火山岩質。
フィロキセラの被害を受けなかった畑でぶどうの樹の平均樹齢は70―80年。
であり、味わいもそれなり。

セラーから出した直後はぶどうとアルコールの揮発と巨峰のようなぶどうの香り。その後、だんだん梅雨の材木置き場のような湿った香りがする。何やら適切な表現がありそうだけど思いつかない、懐かしい匂い。
イタリアワインにしては、フランスワインのようにワイン単体でも楽しめる。

コメント