[2001] Domaine René Engel "Vosne-Romanée"

このドメーヌは無くなってしまった。

1910年創業、ヴォーヌ・ロマネ村で
長い名声を誇る醸造元。

創業者のルネ氏は35年間にわたってディジョン大学で醸造学の教授を、子息のピエール氏は町長を14年間も務めた名門です。一時期ワインの評価を落としたものの、孫にあたる亡当主フィリップ氏の努力のもと、‘80年代からは再びその名声を取り戻しました。同氏はボルドーやドイツワインについても研究心旺盛な熱心な生産者として知られます。クロ・ド・ヴィージョ畑他7haほどを所有。


していたらしいが、

 ルネ・アンジェルはロバート・パーカー4つ星ドメーヌで
 エレガントで綺麗なピノ・ノワールを造る造り手としては
 定評があり、又人気のドメーヌでもあります。

 残念なことに2005年5月に当時ルネ・アンジェルの当主だった
 「フィリップ・アンジェル氏」は、休暇先のタヒチで心臓麻痺
 のために亡くなってしまいまし


ということで、いつもの後購入。

注いだ時からふわりと芳醇ですが少し弱い香りが立ち上る。注ぐと少しオレンジがかかっているようで熟成感あり。味わいもひょっとしたら少しピークをしたところかもしれない。が、ブルゴーニュらしさは全開のらりくらりとする香りと味わい、たまに樽かどうかわからないが木の香りを感じる。

2日目のほうが香りのたちはすごくいい。ぶわっとあがってきて少し甘めの広がりのある、花というよりは何やら食べ物が想像される。が、完成度が高いために、下手な料理では逆にまずくなる。ごはんを寄せ付けないかんじ。卵焼きを食べた後は薬のような味になるのだが、マグロの漬けと一緒に食べてはまる。







購入元:楽天いやしの酒
価格;5000-6000円

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