2013/07/29

富士登山競走 5合目コース結果 2:17:56

午前8時半 ぼちぼち並び始める。スタート位置は後半Eブロック。おや?参加賞のバッグを背負っている人がちょっと多い・・・トレイル経験どころか、マラソンも初めてだろうか・・・

午前8時40分ごろ 開会式。進行、案内の人、市長や副市長の話は突っ込みどころもおおく面白い。聞いていない人はキットソンシテイルとおもう。

午前8時45分頃 ゲストの谷川真理氏登場。盛り上げるのうまいなぁ。最後はガラケーで写真撮影。後日Facebookにあげていた。

午前8時50分頃  開会式終了。車が動き、Sクラスのランナーたちが先頭に並ぶ

午前9時 スタート天気は晴れて蒸し暑い。

中金鳥居の坂を登る。くぐった時なんだか嬉しかった。

北口浅間の中でうさぎの応援団を見かける。その後第一給水ポイント。ここで、関門というかチェックポイントがあった。富士登山競走に出てわざわざ不正する人がいるのだろうか。電解質

中の茶屋までまずまずのペースで登るが、途中でスポーツタイツがややきつく感じて、腹が痛い。タイツのゴムの位置をずらしながら走りつつ、中の茶で42分くらいだったと思う。

その後腹の痛みは収まったが、蒸して暑く、ふらふらとしながら走り続ける。途中で足をつりそうになるような仕草の人を複数見かける。あとは低体温症か脱水症状なひともいて救護を受けていた。馬返しまでは必死で色々こらえながら走っていたら、ついてしまった。だいたい1時間10分。ここは関門でもあるため、電光掲示板がある。ここで一旦、バナナとスポーツドリンクを飲んで、庚申の猿を超える。

一合目までは時折走る。が、そのあとほぼ力尽きた。なぜだか腕に力が入らないし、ふくらはぎもビリビリする。トレイルランナー系の人たちにどんどん抜かれる。山道苦手だなぁとおもう。以前は補給ポイントだったらしいレッキス(一合五勺)は何もない。

2合5勺の舗装路(林道接続)で再度水とバナナ補給。あれ、馬返しから上は食べ物がないと聞いていたが今年からは出てくるようになったようだ・・・多分去年の暑いレースの教訓が生かされているんだろう。

3合目から上はほとんど覚えていない。もう、2時間半に間に合えばいいと思っていた。3合目あたりで、ガーミンがGPSをロストしてしまい停止。まさかの時計も停止状態に気がついて、どれだけ時間がっていたのかさっぱりわからず。

4-5合目は声援は覚えているが、それ以外は。ただ、あと2kmとあと1.5kmのお知らせのギャップがすごく大きかったのは覚えている。
5合目の舗装路にでてあと、普段は閉鎖されている右側の上りをくるっとまわり、砂糖小屋に行く途中の森の道を抜ける。最後の500mは走ったが全然スピードが出なかったことを覚えている。

そしてゴールが見えた時とても嬉しかった。赤地に白で”富士登山競走”と書いてある帯に、あそこまで感動するとはおもわなかった。

ランナーズネットに出てきたのはこんな感じ。

測定ポイントスプリットラップ通過時刻
馬返し1:10:5110:10:51
Finish2:17:561:07:0511:17:56

馬返しまでの頑張りに対して、山がやっぱり遅い。試走でも1:10くらいかかっていたので、それを思うと健闘しているが、ここで大きく遅れているのは間違いない。トレイル的長い早歩きのぼりを身につける必要がありそうだ。とはいえ、いろいろ故障や不調の中目標の2時間30分はクリアーし、向こう三年間の山頂コース挑戦権を獲得できたので結果OK。

もちろん、これでは山頂はクリアーできないので、更に走力アップのための原料とトレーニングが必要になる。来年の目標は五合目2:10切り。それにどうやってコンディションを整えるか、が課題。今回もももを少し痛めていて前日まで微妙だった。


それにしても、いろいろとサポートしてくれた富士吉田の方々、や嫌な顔せず声援を送ってくださった登山の人たち、救護や補給に携わった自衛隊や消防・救急関係の人たちには感謝しています。手際が一番いいわけでもない、至れり尽くせりでもないけど、返す返すほんとうに楽しかったです。また、スタートに立ちたいとおもう大会でした。

当日の雰囲気を伝えるものとして、また来年興味を持って出られる方がいらっしゃれば参考にどうぞ。
中の茶屋あたり
山頂コース:http://www.youtube.com/watch?v=hVKEKbb3Plk
五合目コース:http://www.youtube.com/watch?v=N2WlpHd5nAM
山頂コース、山頂最後の2分:http://www.youtube.com/watch?v=gp2mJ8GnnCg

<追記>
こういうサポートまでいただけたのはありがたい。
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=5574#.UgRA2pJ4VCU